角食と山食
角食と山食ってどう違うんだ??
角食、山食・・・食パンの話です、ハイ。
断面がほぼ正方形なのが『角食』=角型食パン、
横長のDみたいな形してるのが『山食』=山型食パン。
PASCOから超熟の山食が出たというので買ってみたところ、
フツーの超熟よりおいしいと感じたのです。
へー、私、角食より山食が好きだったんだーー。新発見。
食感がさっくりしてて、フランスパンとか好きな私の好みにマッチ。
そこで、冒頭の疑問なワケですよ。
何が違うのー??
まさか・・・形だけじゃないよねぇ(笑)。
角食は、もっちり。山食は、さっくり。
お菓子作りで培った経験からいえば・・・さっくりした食感は、バターによる場合が多いです。
バターの部分が、焼けて溶けて空洞になって、食べたときにサクッとする。
例に挙げるとすると、パイ生地とかクロワッサンなんかが分かりやすいかな?
て事は・・・もしかして、山食ってカロリー高いのか・・・?(汗)
ちょっぴり戦々恐々としつつ、かといって特に調べもせず。
折に触れ、角食をチョイスする日々を送っておりました。
(山食が特売だった場合には、その限りではありませんが/笑)
で、先日。
たまたま手に取った雑誌に、その答えが載っていたのですよ・・・!
なんて偶然!こんなことあるんだねー!?
結論から言うと。
角食と山食。
違いは、形だけです(何)。
しかしその形の違いが、食感に大きく影響を及ぼすらしく・・・
・角食は、生地をパン型に入れて、その上からフタをして焼くので、
焼成中にふくらみが抑えられ、中身がつまった食感になる
・山食は、生地をパン型に入れて、フタをせずにそのまま焼くから、
焼成中にめいっぱいふくらんで、さっくりした食感になる
・・・んだってーー!!
焼き方だけでそんなに変わるんだ!?パン屋さんの知恵すげーー!!
はー、いい勉強になりました〜。
今日からもうカロリー気にせず角食チョイスするよ(笑)。