わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

トキメキブレイカー二世

乙女心が分からないにも程がある…!!




本日の二世さん。
クラスメイトのゆうじくん(仮)と、一緒に幼稚園の門をくぐっての登園でした。
っていうか・・・単に門の前で一緒になっただけなんですけどね(笑)。


「てぇつなぎたいー。つなごー♪」


と二世が言い出して、ありがたく受諾してもらい。
(己の衝動に歯止めがきかない二世さんは、残念ながらすっかり
 イヂワル君と認識されてしまっていて、孤立気味なのです・・・あぁ有り難い/涙)
そのまま、おててつないで教室へ・・・



・・・向かう途中。
年長さんの女の子が、話しかけてきました。



「これなー、いちごの香りすんねんー。
 ゆうじくんー、あげる〜」



目の前に、1枚のポケットティッシュが差し出されます。



あー、うれしいんだろうな〜、香り付きのティッシュ
こういうものにテンションが上がるのは、女の子のサガってモンです。
見てる私ですら、あげちゃうなんてちょっともったいないんじゃないか?って
若干ハラハラするよ(苦笑)。



ところが、ゆうじくんはキョトンとして棒立ちのまま。
何を言われているのか若干分かっていない様子です。
そして隣では、何かもらえることを察知した二世が、代わりに手を出している(汗)。



女の子は、若干戸惑ったそぶりを見せつつも、二世にそのティッシュを手渡しました。



次の瞬間。



二世、もらったティッシュをグリッ!と鼻にねじ込み、



「はなくそ なかった−」



こともあろうに、 女 の 子 に そ の ま ま 返 却 し た 。




だあああああああーーーーッ!!!?
何ノータイムでハナクソの処理に使ってんだぁお前はあぁああぁ!!?
しかも使用済みのティッシュ突き返すとか女の子に対して失礼にも程があろうがああぁ!!
お前じゃねぇし!そもそもお前にあげたんじゃねぇし!
それを黙って渡してくれただけでもその優しさに涙がちょちょぎれるっつーのに、
匂いをかいでほしくて、いいにおいがする事実を共有したくて渡した貴重なティッシュですのに!
あああぁもうお前何考えてんねん!何考えてんねんんん!!!
(ここまで0.2秒)




何かもう女の子が気の毒過ぎて、慌てて二世からティッシュひったくって


「わーホントだ、イチゴの香りするね〜?いいにおーい♪
 ね、ゆうじくん、二世、いちごの香りでしょ〜?」


って必死で期待されてる反応返しといた。