わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

うさこちゃんはいつからミッフィーか

毎日新聞にて、興味深い記事を発見。



うさこちゃん:愛されて55年
 英訳時に「ミッフィー」 出版社で異なる名前

(リンク先は、毎日jpの記事)



ディック・ブルーナの絵本に出てくる、あの白いうさぎ。
うさこちゃん』と呼ばれたり『ミッフィー』と呼ばれたりするのですが、
どうして呼び方が2つあるのか、というお話。



詳しくは記事を参照してもらうとして、
呼び方が2つある理由だけをかいつまんで説明すると、こういうことみたい。
↓ ↓ ↓



原著(オランダ語)では『ナインチェプラウス』。
インチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」という意味。


うさこちゃん』は、64年に福音館が日本語版を出す際つけられた名前。
名付け親(?)は、訳者の石井桃子さん。


一方『miffy』は、60年代に英訳される際つけられた名前。
これを講談社が81年に日本語に翻訳、『ミッフィー』として出版される。



↑ ↑ ↑
(説明ここまで)



つまりアレだ、出版社によって呼び方が違うワケだね〜。
福音館が『うさこちゃん』、講談社が『ミッフィー』。
ナインチェ・プラウス−Wikipediaによると、
絵本の発行部数は、『うさこちゃん』の福音館の方が断然多いのだそうな。
ただ、キャラクターグッズとしての展開なんかで『ミッフィー』も今やメジャー、という話。



ずいぶん前に某おねえさんから投げかけられた疑問が
ひょんなことから解決したので、嬉しそうにお知らせしてみた(笑)。
いや、まぁ、とっくにご存じかも知れんのですが。