きょうだいタペストリー
二世とじゅにあの織った布を、タペストリーに加工。
加工ってか、100均のつっぱり棒にぶら下げただけなんですけど(笑)。
縫いとめるのもめんどくさくて(というか、他人の作品なのでやりづらくて・・・)
折り返して安全ピンでとめただけ。
というか、本当は。
廊下とリビングを隔てる、のれんにする予定だったのです。
二世のだけ、2枚使って。
なんだけど・・・
いざぶら下げてみると、あんまし・・・いや正直言うと、全然よくなくて。
(作者の二世には申し訳ないのですが/汗)
1枚だけぶら下げたときは、結構良かったんですけど。
2枚ならべてしまうと、重いというか、濃いというか。
さをり織りって、色のハレーションがすごいので、
見てるだけで正直・・・疲れてしまうのですよ(汗)。
工房行ってもそう。作品コーナーはエネルギーが強すぎて、
こちらのパワーが落ち気味の時に長居すると、ズッシリ心にきて辛い。
二世の織る布は、実にパワフルでカラフル。
のれんにすると・・・日に何度も、必ず目に入る。
・・・ぐッ・・・!(汗)
しかし、かねてより自分の布を飾ってほしいと言い続けていた二世。
やっぱりナシ、ってワケにはいかないでしょう。
のれんはパスでも、どこかしらに飾ってやらないといけない。
だがしかし、この強烈な個性の布。
どうする。
どうする・・・?
と。
ふと思い立って、カラフルな二世の織った布の間に、
シンプルでおとなしいじゅにあの織った布を、ならべてみたのです。
・・・
あらやだ、
ピ ッ タ リ♪
強烈な個性をいい具合に中和しつつも、さをり織りで統一感のある、
なかなかステキな3連タペストリーが目の前に現れました。
ビックリした。兄弟だから?
なんでこんな偶然、調和取れちゃうのキミ達?
ウチのムスコズ。
たびたび、こーいう能力(?)発揮してて、その度おどろかされます。
普段は『発達障害で基本的に自分の世界しかない二世』と
『兄を押しのけねば生きる場所がないとなぜか思い込んでいる生粋次男のじゅにあ』で
ガンッガンぶつかり合いながら生きてんのに。
妙なタイミングで、スルッと合うの。なんだこれ。
くじ引きとか抽選会とかでも。
2人いっしょに引かせた方が、断然結果が良いです。
1人しか連れてきてない時だと、二世もじゅにあも、すかんぴん。
いやー不思議だ。
という訳で。
きょうだいの不思議をかみしめながら、廊下の壁に
タペストリー吊るしたんですけど。
問題は・・・
大事にしまっておきたい、飾りたくない派のじゅにあが、何て言うか(何)。
自分の作品なんだから自分の好きにすべき、ってのは100%そのとおりなのですが、
今回ばかりは・・・なんとか、貸しといてもらえんやろか・・・?
頼む・・・頼むて・・・(汗)。