おかあさんやって
「おかーさん、〇〇して〜」
最近このテの要望に対して、よく返すフレーズがあります。
「・・・それは、自分ででけへん事か?」
うちの子たち。
『母は、自分たちのサポートをする存在である』
と、信じて疑わないようで。
(もちろん、それはそれでいいことなんだろうけど)
アレもコレも、のべつまくなし、やってもらおうとするのですよ。
「おかーさん、お茶いれて〜」
「おかーさん、パジャマ出して〜」
「おかーさん、スプーンとって〜」
違う。
かーちゃんは、できないことを、サポートするの。
できることは、自分でやるの。
今できないことは、できるように少しずつがんばるの。
自分でできることを、増やしていくの。
それが成長なの。子育てなの。
かーちゃんは、そのために居るの。
『自分で何もしなくても、全部誰かがやってくれる』
と思う人間に育てたら、かーちゃんの子育ては失敗なの。
とまぁ。
口酸っぱく、言い続けましたら。
二世:
「おかーさん。
お茶・・・
・・・
・・・・・・
・・・を、自分でいれまーす」
ウム。
その意気や良し。