はぢめての家族旅行 〜鳥取砂丘→旅館編〜

はぢめて、家族旅行なるものに行ってきました。

家族４人で行くなんて、初めてですよ！初めて！！
じゃらんｎｅｔで予約しようとしたら、会員権消滅してた（笑）。
よくよく考えたら、最後の旅行って結婚翌年の一泊旅行･･･実に、１１年前。
そりゃーじゃらんポイントも消えるってモンやで（何）。

４年生になったら臨海学校があるので、
それまでに二世さんに

『知らない場所で泊まる』を体験させておきたかったのですよ。

臨海学校とはまた全然別モノ、っちゃーそーなんだけどさ。
（それはそれで、下見行かなきゃかな〜？とは思ってる）
ベースの体験として、ないとあるとじゃ大違い。的な？

そんなワケで。
かねてから二世さんが行ってみたいと言っていた、鳥取砂丘へＧＯ！

カーナビに目的地を入力した途端、
いきなり計画が狂う。

◇◆◇　出発前パニックの段　◇◆◇

さささ、３時間半〜！？
Googleさん、２時間ぐらいで着くって言ったじゃんーーーー！？
出発直後、いやむしろ出発前。
マンションの駐車場にて、いきなり軽くパニック。

砂丘近辺で一日過ごす計画ではなかったので、
この1.5時間は結構大きいのです。
お、お昼ゴハン食べてるヒマないかも知れん･･･（汗）。

とか思いながら出発したんですけども。
走り出したら、ちゃんと２時間ほどで到着したのでした。
ほっ。

教訓：
　１２年前のカーナビを信用してはいけない

鳥取道なる、たいへん優秀な無料道路ができてたんですよ〜！
なるほど、そりゃ２時間で着くわ。Googleさんもそない言うわ。

道中。
カーナビの現在位置が、道も何もない場所を突っ切っていく様子を見て、
二世もじゅにあも腹を抱えて大笑い！
カーナビさんも可哀そうに、自らの知識に基づいて、道路の在る場所へ
現在位置を突如ワープさせたりするんですよ。

『ＧＰＳがおかしい！？ボクの計算によると･･･現在位置はここ！！』

みたいに（笑）。
この挙動が、二世もじゅにあも大好きで。
後部席から首を伸ばして、カーナビにクギヅケになるのです。

んーまぁ、楽しそうでなによりぢゃ。

◇◆◇　お昼の段　◇◆◇

到着前に、鳥取港の市場へ寄って、お昼ゴハン。
評判の高い海鮮丼を当て込んでいたのだけど･･･

「（小声で）おかーさん、ぼく、ここ、食べるもんない･･･」

と二世が言うので、敷地内の別のバイキングレストランになりました。
ここはここで、鳥取の名産が豊富でおいしかった！！

海鮮丼への心残りは、正直すっごいあったのですが･･･。
ちゃんと『お店の人に配慮して、聞こえないように小声で言う』ができたので
かーちゃん的にはトータル１００点のランチだったさ！

◇◆◇　砂丘の段　◇◆◇

お昼を食べたら、鳥取砂丘に殴り込み（？）。

【砂が入るので、長靴を用意しておくと便利（もしくは裸足）】

なる事前情報があったので。
持参しましたよ〜、長靴！
フハハハハ、かーちゃんにぬかりはないッ！（フラグ）

近隣のお土産物屋でも借りられるらしいんだけど、
大人はともかく子どもサイズがあるとは限らないからねー。

結論：長靴、ハイパー無駄。

意味ねぇ！！全ッ然意味ねぇ！！
こども、走るし！コケるし！転がるし！倒れ込むし！！
長靴ん中、砂ザックザク。むしろ歩きにくいだけ。

ただまぁ、スニーカーは後しまつが大変そう（他の人のを見た感じ）。
裸足は、砂が焼けてて、春休みのいまの気候でギリ歩けるぐらいの熱さ。
これ以上暑い時期だったら、ビーチサンダルがベストかな〜？

砂丘の入り口から入って、海側の大きく盛り上がった場所、
通称【馬の背】まで歩いていきました。
９歳も５歳も、自力で！えら〜い！

じゅにあに至っては、わざと傾斜の強いトコ登っていきましたよ。
お前すげーな。かーちゃんはリタイヤだ･･･（ヘロヘロ）。

二世は、傾斜に２回チャレンジして、２回とも中腹でリタイヤして戻ってきた。
それもうむしろ、登り切った方がラクなん違うの･･･？（汗）

高い場所から、海に向かって広がる一面の砂浜。
その奥に、もっと広がる日本海！
わーーーキレイ〜！！
登り切った達成感も、その感動を後押しします。

で。
後ろを振り返って･･･

「･･･これ、もしかして、同じ距離歩かなアカン･･･？」

死ねました。

本当は、このあとラクダに乗りたかったのだけど･･･
今すぐ日陰でジュースを飲みたい、汗だくムスコズに押し切られ、断念。
ううっ、ここを逃したら一生ラクダに乗る機会なんかなかろうに･･･（涙）。

◇◆◇　移動〜はわい経由・岡山まで〜の段　◇◆◇

本日のお宿は、鳥取から南下して、岡山県。
二世の希望：その２『温泉旅行ってのをやってみたい！』に即して
湯原温泉にてお宿を取っておるのです。

はい、またもや移動です。２時間コース。
砂丘の移動で力尽きたムスコズは、当然のように車中でお昼寝（笑）。

途中で通りましたのが･･･【道の駅　はわい】！

『日本にあるハワイ』として有名な『はわい温泉』の近くです。
通りがかった以上は寄っておきたい！

おおっと！
いかにもはわい感あふれる、顔ハメ板を発見だー！

「え〜･･･やだ。やりたかったら、おかーさんがやったら？」

二世、無念の顔ハメ拒否･･･ (´・ω・`)

ちぇ。

◇◆◇　湯原温泉の段　◇◆◇

お宿に荷物を下ろしたら、名湯：砂湯へＧＯ！

湯原温泉の、砂湯。
流れる川の脇に、一角だけ、お湯のゾーンがあるんですよ。
そんな、完全露天風呂。

あっち水。なのに、隣のこっちはお湯。
どうして混ざらないんだろう･･･？
不思議というか、不安というか、嗚呼、気になってタマラナイ。

温泉はダイレクトに下から湧き出ているみたいで。
砂をプクプク吹き上げて湧くことから【砂湯】となったみたいなんですけど、
実際は（整備されてか）砂じゃなく、丸い小石でした（笑）。

ここの感想は、書くと長くなるので別エントリにしよう。

◇◆◇　晩ごはんの段　◇◆◇

･･･の前に、風呂上りの一杯キメ込んだりしつつ。
（温泉−お宿間にあった酒屋さんで買いました／笑）

さておたのしみ、旅館の晩ごはん。
定番の懐石料理･･･なのですが。

ここでひとつ問題になるのが、二世のド偏食問題。

『せっかく旅行に来たはいいけど、食べたいものがない』
では、あまりにかわいそう。レジャーなのに。
どうして昼ゴハンには思い至らなかったんだ、っていうツッコミは無視します。

ええ。
旅館に事前に電話して、料理の相談しましたがな。

結果、二世用のお子様懐石は

　揚げ物：季節のお魚と野菜　→　から揚げとフライドポテトに変更
　お造り：ローストビーフに変更
　鍋物：すき焼き

というメニューになったのでした。

って、
何コレ？？ファミレス？？

んまぁ･･･『湯上りに浴衣着て、旅館の懐石料理』っていう雰囲気だけでも
味わえたから良しとしよう･･･。
本人は大満足でした。お肉がウリのお宿にすべきだったかな･･･（汗）。

◇◆◇　ごはんのあとは･･･の段　◇◆◇

相方・二世組と、私・じゅにあ組に分かれて、館内の温泉へ〜。

公衆温泉がウリの地域にあって、さらに館内の温泉？･･･と思わなくもないのですが。
砂湯はなかなか長湯しづらい（体験するにはＧＯＯＤ）ので、
ゆったり満喫するには旅館のお風呂がええですなぁ。

急にあたたかくなった時期ということもあってか、お湯は熱め。
じゅにあには、ちょーっとキビシかったかな〜。
いろんな種類の露天風呂があったのですが、ぬるいのを選んで入りました（笑）。

夜１０時から、男湯と女湯が切り替わるそうで。
ムスコズが寝たら入りにいくぞー！と思っておったものの。
運転につかれた相方さんが爆睡してしまったので、翌朝に予定変更。

『起きたら見慣れない場所で、おかあさんいない、おとうさん寝てる』

は、ちょっとね。

ふつかめにつづく！