サンタとトナカイ
じゅにあが幼稚園で、プレゼントを入れてもらう用の靴下を作ったらしい。
大きい画用紙で。
両面に絵をかいて。
サンタさんが来てくれて、そこにオモチャを入れてくれたそうな。
お迎えに行ったら、オモチャと靴下もたされてたので知りました。
そのままお持ち帰り〜。
「ぼくなー、サンタのえ かいてん」
言いながら見せるじゅにあ。
あらあら。
なかなか、いーんじゃないの♪
色あってるし、人に見えるし、ちゃんとサンタしてるよ〜コレ。
雪まで降って、いい雰囲気やん?
「でも・・・イマイチ!
なんか、まるいやん・・・」
どうもじゅにあ本人はお気に召さない様子。
ふむ、あきませんか・・・。
ウチは一家そろって絵心はないタイプ(だと思ってる)なので、
5歳でここまで描けたら悪くないと思うんだけど。
「うん。アカン。
もっとじょうずに かきたかった」
なかなかの向上心です。
そーいうことなら、もうちょっと頑張ってみるのもいいんじゃない〜?
「それでー。
うらは、なにかいたとおもう?」
「表がサンタなら、トナカイじゃないん?」
「せいかーい^^」
ヒッ
・・・と、声が出そうになるのを何とか飲みこんで、平常を装いました。
すっ、すごいのおった・・・(滝汗)。
「うん・・・茶色だし、お鼻は赤いし、手足も4本。
トナカイだねー」
「うん」
「・・・」
「・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
あ、こっちは異論ないんだ?
基準が・・・わからねぇ・・・・・・。