二世とゴハン
二世さんは、発達障害ゆえに超・偏食です。
あー、『超』偏食というほどでもなくなってきたかな〜?最近は。
食べられるものも、それなりに増えてきました。
学校上がれば給食でいろいろ出るからねー。
ただし、『食べられる』=『噛んで飲みこめる』、程度のことで。
『おいしく食べる』とは、程遠かったりします。
『可もなく不可もなく、フツーに食べられる』ですらありません。
『好んで食べる』となると、相変わらずの狭き門。
◎・・・好物
○・・・フツーに食べられる
△・・・がんばれば食べられる
×・・・キライ。食べたくない
◎◎◎◎○○○○○○○○○○○△△△××
↑フツーの人(アレルギーなど無い場合)が、こんな感じだとすると、
◎◎○△△△△△△△△△△×××××××
↑二世は、こんな具合だったりします。
ああ、一つ訂正がありました。
×は『食べたくない』ではありません。
正しくは『食べ ら れ な い』。
本人は、食べ物でないと認識しているようです。
たとえて言うなら【食事に金属片が混ざっている状態】。
そう、大人になった発達障害の方は表現してくれました。
ただ、飲みこんでもどうやら身体に害はないらしいし、他の子は食べてるし、
大人は食べろと指示するし、しかたなく心を殺して、咀嚼して嚥下してるだけ。
この【食事に金属片が混ざっている】という表現。
人並みにいろいろ食べられる私の心に、ズブリと刺さりました。
ホイル焼きをホイルごと食べろと言われているようなものなのね・・・。
そら、あんなイヤそうな表情にもなるで。箸も進まんで。
それを知ってから、抵抗なく「食べれるモンだけ食べー」と言えるようになりました。
せっかくつくったゴハンが残されても、イライラしない・・・
・・・とまでいかないものの、イライラ半減ぐらいにはなりました(苦笑)。
遠慮なくレトルトカレー出してこれるようになったよ!
とまぁ。
こんな二世さん。
給食の他に、もう1つ、食べられるものが増えるパターンがあります。
ひとめ惚れ。
メニューぱっと広げて
「!!!
これ!
ぼくコレ食べたい!!絶対コレにする!!」
って、食べてもないのにいきなり大好物になるパターンです。
わけがわからない。
ひとめ惚れなんてしたことない性格だから、全く以って意味がわからない。
ましてや、食べ物よ?
食べてみるまで、どんな味かなんか分からないでしょーに・・・。
年イチぐらいであります。
そのお店のリクエストが、急に増えます。
かーちゃんのゴハンでは、起こりません・・・。しょっぺぇ。
まあ何が言いたいのかというと、
ステーキ宮に連れてけ、と週末ごとに言われて辟易してるっていう話です。
ワイルドカットステーキ(醤油ソース)がええんやって。
ステーキメニューの中でも硬い方のお肉やと思うんやけど・・・ホンマに?
っていうか、ステーキハウスってファミレスの比じゃないのよ?予算的に・・・。
お義父さんが株主優待券をゲットしてくれるのは、年1〜2回だというに。
はぁううぅ。