夏休みの宿題展2017
二世の小学校の、夏休みの宿題展いってきた。
体育館に、学年ごとに分けられてズラリ。
あれっ?意外と少ない?
・・・と思ったけど、『自由工作or研究』なのでこんなモンかも知れない。
(私が育った小学校では『自由工作』『自由研究』両方だった)
◇工作は、ダンボールガチャマシンが人気
Youtubeに作り方とか上がってるんですよね〜。
しかも、割合お手軽に。1日あれば作れちゃう感じの。
材料費も、廃材利用なのでほぼ0。
加えて、子ども好きのするアイテムですもんねー。そりゃ人気だわ!
いいなー、私も子どもの頃こんなん作りたかった(笑)。
・・・実際問題考えると、当時はペットボトルがそこまで普及してなかったから
ムリっぽいのだが。
◇学年が上がるほど、手芸率が増える
これはまー納得かなあ?
6年生なんか、大人もビックリのリュックサック仕上げてましたよ。ステキ。
1年生でクロスステッチを仕上げてる子がいて、軽く驚愕。
(10色&5〜7時間ぐらいの市販キット)
好きだったら、集中して仕上げちゃえるんだね〜。やるなあ。
我が子が『ひたすらコツコツ系』に適正ないから、インパクトありました。
◇タイトルに『世界に一つだけの』と付ける子、多すぎ問題
『世界にひとつだけの〇〇をつくろう!』っていう
タイトルだったんだろうな・・・講座とか、キットとかが。
でもそこは、もうちょっと何か、作品に名前つけたげて?(汗)
◇最近の自由研究は、『本人込みの実験風景を』撮って貼るのが主流
つい、 「研究発表に研究者の存在は不要だろ・・・」 なーんて思っちゃうんですけどね〜。
夏休みの自由研究となると、それでいいんだろねー。
やった本人の記念にもなるし、確かに本人がやりましたーっていう証明にもなるし(笑)。
写真も、手軽になったなぁ。
おうちプリントがなかった頃では、こうはいかない。
ましてやデジカメなんかなかった30年前じゃ(以下略)。
◇私的ベスト・工作部門は【カープかるた】
手描きで50音、読み札&絵札のセットです。
愛です。これでもかというほど愛が詰まってる。
読み札に、ズルはナシ。ちゃーんと50音すべて、カープで埋まっております。
選手名とかから順に埋めてったんだろなー。
1つ難点だったのは、絵札の8割、赤ヘル&ユニ姿の人間だったこと(苦笑)。
プレイは困難だと予想されます。でもまぁ、そこも味かなあ?
【を】の読み札が【ゆうしょうして かんとく『を』 どうあげだ】
でした。
読み札の絵は、上からのショット。監督が大の字で、宙を舞ってました。
ウッカリちょっと見たいと思ってしまったよ。カープファンでもないのに。
製品化はよ。
◇私的ベスト・研究部門は【バナナは本当にすべるのか?】
もうね、タイトルでギュッとハートわしづかみですよ!!(力説)
しかも、中身が超・本格派。
バナナの置き方や温度、靴の素材・・・など、条件を変えて8パターンで比較。
もちろん、実際に本人が踏んで調べております(笑)。
よくもまあ、8つも条件思いついたものだよ!!ホントに!!
読んだけど、私、8条件すべて思いだせないもん。見事なモンだわ〜。
続いて、もっと高度な実験。
バナナを置いて、上に靴を置いて、床の角度を変えられる装置を作成!
大変、理知的な実験データが得られております。
「もっと早く作ればよかった」とは研究者の談(笑)。
最後に、スペシャル実験。
最高の条件をそろえた、『すべるバナナの廊下』を作成!
なんと・・・全長90cm!!
バナナの皮1本の幅が3cmだとすると、30本は並んでる計算です。
この一家・・・一体どれだけのバナナを食べたというんだ・・・!
もんんんんんんのすんんんんごく、すべったらしいです!!!
そこまで読んで、私、爆笑!!
「もっと長く作れば、もっとすべれたかもしれない」とのこと。
その意欲たるや十分でございます。次なる研究が待たれる(ホンマか)。
意外と釘づけになりました。夏休みの宿題展。
15分もあれば見終わるかな〜と思ってたのに。いやはや、なかなか。
たのしく回らせていただきました♪