ロジカル家事
珍しく、本を買いました。
お義父さんがくれた図書カードが、8枚ほどありまして・・・
サイフの中で、これでもかというくらい、かさばっておったのです。
基本、お義父さんからのプレゼントは、子らのものと思っておりますので。
絵本買ったり、辞書買ったり、感想文用の本買ったりして。
でも、まだまだ残ってた。
で、まー、1冊ぐらい自分用に、いいかな〜?と思って。
久しぶりに、一人でブラブラ書店に行きました。
これを読みたい!ってな本は、何冊か脳内にリストアップしてあったのですが。
ネット発だったりして、パラパラ〜っとひと通り目を通したら、もういいやって。
(作者さんには申し訳ないのだけど)持ち帰ってじっくり時間をかけて楽しむには
もう少し違う本があるだろうと、結局全部スルーしまして。
「これはおもしろい!
ウチ帰ってじっくり読みたい!!」
となった平積み1冊だけを、買って帰りました。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: アチーブメント出版
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【勝間式 超ロジカル家事】。
・・・うん、西原さんのオビに惹かれたのは否定しない(笑)。
勝間和代さんの本、なにげに初めて読みます。
いやー、なるほど。これは好みが分かれるやね(笑)。
言うなれば、清少納言みたいなタイプだ。この人。
『私の感性スゴイでしょ!? 切り口独特でしょ!?
私にかかれば、〇〇は××よ!!』
的な。
もちろん直接的に(承認クレクレ的に)そうとは主張してないんだけど、
課題解決へのスタンスと切り口が珍しいタイプだ、っていう自覚はきっとあって。
そこを嗅ぎ取ってしまう人には、この人の本読むの無理だと思う。
腹立つだけなんちゃうかなー(笑)。
いやぁ。
新鮮な切り口で、非常に楽しく読ませていただきました。
いろいろ参考になる話は多かったんだけど・・・
私的に、いちばん心に残ったフレーズがコレ。
【損益分岐点は、1日3時間(+土日のどちらか1日)】
以下引用。
現在、私は1週間のうち1日は、丸一日家にいるようにしています。
働いているお母さんの場合、同じだと思いますが、
週末の両日とも外出しっぱなしになると、家が悲惨なことになります。
週末に丸一日いるのが難しかったら、その分、翌週の平日に、できるだけ
家にいる時間が長くなるように調整するといいと思います。
また、普段の平日は、起きて家にいる時間を3時間は確保するようにしています。
朝、出勤前の1時間と、夜、就寝前の2時間で合計3時間。
この3時間があれば自炊もできるし、洗濯物もたまらず、部屋は現状維持できて、
汚くもきれいにもなりません。
つまり、3時間は私の中で、家をきれいに保つための損益分岐点です。
3時間以上いられると、家がきれいになってきます。(p.127)
具体的に〇時間、と考えたことがなかったので、ものすごい目からウロコで!!
しかも!
家事を家電に頼りまくって!
バリバリ働きながら!
小さい子供もいないのに!(現在長女・次女は独立して、三女と2人ぐらしだそうです)
それでも・・・1日3時間!!!
3時間で、『現状維持』!!
じゃーウチだったら・・・
1日5〜6時間は家のことに費やさなきゃー、
おうちキレイになるハズないじゃん!!!?
今まで
『シュフの仕事には、終わりがない・・・』
と先が見えず、目の前が暗くて、何ともやる気が出なかったのですが。
そこに一里塚を与えてくれたのですよ。
【(勝間和代ですら)1日3時間が損益分岐点】って。
1日〇時間費やせば、現状維持できる。そういうラインがある。
この概念がわが手に来ただけでも、読んだ価値があった・・・!
もちろん、他のことも取り入れていくつもりですけどねー。
いきなり家電買うは置き場所の問題があるから、ひとまず
レンジで作れるメニューの開拓を進めてくかな〜。