わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

ロジカル家事

珍しく、本を買いました。



お義父さんがくれた図書カードが、8枚ほどありまして・・・
サイフの中で、これでもかというくらい、かさばっておったのです。



基本、お義父さんからのプレゼントは、子らのものと思っておりますので。
絵本買ったり、辞書買ったり、感想文用の本買ったりして。



でも、まだまだ残ってた。



で、まー、1冊ぐらい自分用に、いいかな〜?と思って。
久しぶりに、一人でブラブラ書店に行きました。



これを読みたい!ってな本は、何冊か脳内にリストアップしてあったのですが。
ネット発だったりして、パラパラ〜っとひと通り目を通したら、もういいやって。
(作者さんには申し訳ないのだけど)持ち帰ってじっくり時間をかけて楽しむには
もう少し違う本があるだろうと、結局全部スルーしまして。



「これはおもしろい!
 ウチ帰ってじっくり読みたい!!」



となった平積み1冊だけを、買って帰りました。



勝間式 超ロジカル家事

勝間式 超ロジカル家事


【勝間式 超ロジカル家事】。



・・・うん、西原さんのオビに惹かれたのは否定しない(笑)。



勝間和代さんの本、なにげに初めて読みます。
いやー、なるほど。これは好みが分かれるやね(笑)。
言うなれば、清少納言みたいなタイプだ。この人。


『私の感性スゴイでしょ!? 切り口独特でしょ!?
 私にかかれば、〇〇は××よ!!』


的な。
もちろん直接的に(承認クレクレ的に)そうとは主張してないんだけど、
課題解決へのスタンスと切り口が珍しいタイプだ、っていう自覚はきっとあって。
そこを嗅ぎ取ってしまう人には、この人の本読むの無理だと思う。
腹立つだけなんちゃうかなー(笑)。



いやぁ。
新鮮な切り口で、非常に楽しく読ませていただきました。



いろいろ参考になる話は多かったんだけど・・・
私的に、いちばん心に残ったフレーズがコレ。



損益分岐点は、1日3時間(+土日のどちらか1日)】



以下引用。


 現在、私は1週間のうち1日は、丸一日家にいるようにしています。
 働いているお母さんの場合、同じだと思いますが、
 週末の両日とも外出しっぱなしになると、家が悲惨なことになります。
 週末に丸一日いるのが難しかったら、その分、翌週の平日に、できるだけ
 家にいる時間が長くなるように調整するといいと思います。


 また、普段の平日は、起きて家にいる時間を3時間は確保するようにしています。
 朝、出勤前の1時間と、夜、就寝前の2時間で合計3時間。
 この3時間があれば自炊もできるし、洗濯物もたまらず、部屋は現状維持できて、
 汚くもきれいにもなりません。


 つまり、3時間は私の中で、家をきれいに保つための損益分岐点です。
 3時間以上いられると、家がきれいになってきます。(p.127)

具体的に〇時間、と考えたことがなかったので、ものすごい目からウロコで!!



しかも!
家事を家電に頼りまくって!
バリバリ働きながら!
小さい子供もいないのに!(現在長女・次女は独立して、三女と2人ぐらしだそうです)
それでも・・・1日3時間!!!
3時間で、『現状維持』!!



じゃーウチだったら・・・
1日5〜6時間は家のことに費やさなきゃー、
おうちキレイになるハズないじゃん!!!?



今まで


『シュフの仕事には、終わりがない・・・』


と先が見えず、目の前が暗くて、何ともやる気が出なかったのですが。
そこに一里塚を与えてくれたのですよ。
【(勝間和代ですら)1日3時間が損益分岐点】って。



1日〇時間費やせば、現状維持できる。そういうラインがある。
この概念がわが手に来ただけでも、読んだ価値があった・・・!




もちろん、他のことも取り入れていくつもりですけどねー。
いきなり家電買うは置き場所の問題があるから、ひとまず
レンジで作れるメニューの開拓を進めてくかな〜。