わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

エニアグラムで大発見

たけちよの中で、エニアグラムがにわかに大ブーム。



エニアグラム―wikipedia



ものすごーくざっくり説明すると、


『人間の性格タイプを、9種類に分けちゃおう!』


ってヤツ。
ンなキッカリ・スッパリ・ハッキリ9つに分かれるハズもないのですが、
血液型占いと比べりゃーよっぽど信頼性あるよ(笑)。



きっかけは、書店で平積みになってた、この本でした。


人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書

人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書


『同じことばがけをしても、響く子もいれば響かない子もいる』
『だから、タイプに応じたことばがけが必要』



考えてみればあたりまえなのですが・・・最近とみにコレを痛感してまして。
ウチの子どのタイプかな〜?なんて思いながら、パラパラめくってみたのです。
(スイマセン!本、買ってません!!/笑)



・・・



あー!
これだーー!!



二世は・・・【楽天家タイプ】!!!(笑)



選択肢から診断するのは面倒だったので、解説から逆引きしたのですが、
もーコレしかないッ!っていうぐらいの【楽天家タイプ】!!


発想力が豊か。好奇心旺盛で、思いつくままいろんなものごとに手を出します。
反面、衝動的であるが故、ひとつのことをやりとげる計画性に欠けます。

そうー!それそれ!


このタイプのやる気を出すコツは、やりとげた先に良い結果があると伝えること。


『〇〇をやらなければ、こんな悪いことが起きる』では、このタイプは動けません。
『〇〇をすれば、こんな良いことが起きる』と伝えると、俄然やる気が出ます。


ああああ!!
まさに!まさにコレよーーー!!



発達障害ならではの特性もあるので(新しいことに関する不安が強い、など)
全部が全部当てはまるとは言い難いのですが、
それを差し引いても・・・メチャクチャ参考になるっ!!




これをきっかけに。
すっかりハマり込んでしまいました。エニアグラム



ネットで探すと診断してくれるサイトがあったので、
以降はココを参考にしております ↓



エニアグラムで自己分析



私は、多分【芸術家タイプ】。
ポイントだけ見ると【研究者タイプ】や【楽天家タイプ】も高かったのですが、


このタイプのされて嫌なこと:
 あなたを理解しようとせず、きちんと対応されないこと。
 他人の前で傷つくようなことを言われること。
 自分の空間と思っている場所を軽率に侵害されること。


『え・・・みんなそうなんじゃないの??違うの??』


としか思えなくて、そこが決め手になりました(笑)。
嫌じゃない人もいるのか・・・そうか・・・・・・。



相方さんは、おそらくバリバリの【研究者タイプ】。
じゅにあさんは・・・コレだ!ってのが見当たらないので、現時点では保留です。
どのタイプでもなく【次男坊】と見えてます(笑)。育つと違うのかなー?



 * * *



さて。
そんな視点が、私の中に芽生えた、そんな昨今。




相方さんと、ケンカになりました。




私的に言わせてもらうと、ケンカにすらなっていないのですが。
だって、


 言い争いに、ならない


のですよ。相方と私って。



相方さん、無表情で黙りこくっちゃう。
どんな球を投げても、全スルーなのです。地蔵。
言われないと分からないからすれ違いが起きているのに、
意見が全く出ないから、もーどーしよーもない。
察しろ・汲み取れという意図なのかもしれませんが、できんモンはできん。
そんな能力はこちらには無い。できたらとっくにやっとる。



事態が一歩も前に進まないので、ただ、イライラと時だけが過ぎるのです。



きょうも、そんな感じでした。
きっかけは・・・晩ごはんのメニューのこと。
うわぁすっげぇくだらねぇ!!



「今から作るわー。麻婆豆腐でいい?」


「・・・えー」


「(イラッ)じゃあ何がええん?」


「・・・(無言)」



こんな感じ。



私のチョイスに文句は言うけど、対案は出ないのです。



作る側からすれば、こんなに萎えるものはないよ・・・!?(怒)
頭ひねって手間暇かけて、こっちは用意してんだもん。
黙って食え。親が好き嫌いすな。
子どもがいるとどーしても、子ども中心のメニューになるんですッ。
発達障害で偏食激しい子がいる我が家は、なおのことそうなんですッ!



しれっと残して、あとから「おなかすいたー」って何。
好物作ったって「また・・・?」とか言うよね?
健康診断ひっかかり続けて、とうとう食生活に指導が入ったから、
今まで私の脳内にあった『相方の好きなごはんリスト』は現在、ほぼ白紙なんだよ・・・!



なのに、対案すらないって。
どないせぇっちゅーーーんじゃああああ!!?



・・・



っていうね。



もう、10年シュフやってますが、台所仕事に慣れるどころか
年々苦痛になってってるのですよ。実際。
家族そろって食卓囲んで、たわいもない会話なんかしながら、
「おいしかったね〜」って笑顔になる・・・
そんな光景が、理想が、もう、あまりにも遠い。
そしてその原因の大半は、台所を預かる私にあるという、自明の理。
だけど打つ手も無くて。



地蔵と化した相方を見ながら。
どうしてこんなに、自分の意見が出ないんだと。
出してくれれば、こちらとしても動きようがあるのに、と。



思ったとき。
ふと、よぎったのです。



『できんモンはできん』



・・・



私が 『察しろと言われても、できんモンはできん』 のと同じで、
相方も 『意見を出せと言われても、出ないモンは出ない』 ・・・?



そう思いながら、もう一度地蔵の顔をまじまじと見ましたらば。
この表情・・・



もしかして、困ってる・・・?



そういえば。
もーゴハン面倒臭くなって「どこ食べに行く〜?」ってなっても、
相方からお店のリクエストがあることはほとんどないのです。
私がお店の選択肢を提示して、相方が是か非か答えるだけ。



お店についてメニューを開いても、
「・・・ここ、食べるモンあんまないなぁ・・・」
というセリフはたまに聞きますが、
「おーこれこれ!コレ食べたかったんだ〜♪」
みたいなことは、一切ありません。



まさか・・・・・・食べたいものが・・・ない・・・?(ゾッ)



でも、食べたくないものはあるんですよ。
あるある。絶対ある。
そうでなきゃ、残したり不満をもらしたり、するはずがありません。
何でもおいしく食べるワケじゃない。
『食べたいもの』は無いけど、選択肢に出されたら『食べたくない』がわかる。



自由記述形式にすると、答えられない・・・?



ここまで思い至って、やっと、先述のエニアグラムの記述を思い出しました。

研究者タイプの問題点:

 自分が思っていることや考えていることを会議の場などで発表することが苦手。

ああああーーーーーー!!
これやーーーーーーーーーーッ!!!



やっぱりそうだ!!
『できない』んだ!!
提示されたものを研究・改良するのには長けてても、
0から1を作り上げるのには向いてないんだ!!



この人は!!
食べたいものが!!!
挙げられない!!!!



提示されてから、食べる・食べないの判断を下すことしか・・・できない!!



だって・・・・・・そういう性格だから・・・!!!!!(クワッ!)



・・・



なんかもう。
へにゃ〜っ・・・、と脱力しました。



だって、そうでしょ?
そうと分かった以上、こちらとしては、


無駄になるのを覚悟の上で、作って目の前に出すしかない


んだもん・・・(涙)。



それとも、給食こんだて表みたいに1ヶ月分のメニューを組んで、事前チェックしてもらう?
いやいや・・・そんなん私がムリや(キッパリ)。
たとえ組んだとして、スーパー行って材料高かったら、買わずに帰る自信がある(何)。



もう。
こうなったら、私としては・・・


食べ残しを捨てることになっても、罪悪感持たなくていいことにしよう・・・。


それぐらいしか、できねぇよ・・・うん・・・・・・(遠い目)。




自分のできないことを、相手に受け入れてもらうためには。
相手のできないことも、受け入れなきゃイカンと思うのですよね。



わかった。
できなくていいよ。相方。



今まで無理言うてスマンかった。








最終的に晩ごはんは、ありあわせで


 ・オムライス
 ・新玉ねぎポン酢
 ・即席わかめスープ


になりました。



オムライスは食事制限的にアウトだろうし、玉ねぎはほとんど残されたけど、
もー私は関知しないと腹をくくることにしました。
作って出すトコまでが私の守備範囲。
それ以降、食べる・食べないに口を出すのは野暮ってことでいいや。
相方も私も 『食卓に何を並べるべきか、分からない』 んだし、まーお互い様?
相方さんは、尊重されるべき人格を持った大人ですもん。私が管理するのは違うってね〜。