わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

木のスプーン

木のスプーンをみがいたよ。



愛用してる、子ども用のスプーンがあるのですよ。
たまたま入った雑貨屋でひとめぼれして、数百円だったので即買いしまして。
サオの木・・・だったかな?材料。
生育が早くて環境に優しく、インドネシアかどっかの手作業で作られてて
雇用安定にも貢献できるんだってー。



柄がまっすぐじゃなく、ポコポコとふくらんで、何とも持ちやすそうで。
詰まってスベスベの木肌も、手触り&口当たりよさそう。



当時離乳食が終わりかけぐらいだった二世さんも、たいそうお気に入りになられまして。
今日に至るまで、非常に出番の多いスプーンとなっておるのでゴザイマス。
あまりにこればかり選んで使うので、じゅにあ誕生時にもう1本買い足したよ(笑)。



さて、その木のスプーン。
本当に出番が多いので、いい加減ガサガサになっておりました。



柄はまだまだスベスベなんだけど、いかんせん口に入る部分がもー限界。
ズボラして水に漬けたまま放置・・・とか幾度となくやったから、ムリもない話です。
そうでなくとも、5年も第一線で使い続けたら劣化は当たり前か。



これを・・・
かーちゃん、一念発起して、紙やすりで磨きまくったぜ!



ちょうどいい具合に、荒目から細目まで5段階でパックになったヤツを
100均で見つけたのよね〜。
ホームセンターで買うとA4サイズとかしかないから、ホント有り難い。



みんなが寝静まった後に。
じっくり腰を据えて、スプーンと向き合いました。
は〜っ、こういう作業好きだわー私。
磨き終えたら、オリーブオイルで保護。
時間が経ったら結構浸み込んじゃうみたいで、最終的に3度塗りしました。



新品同様・・・とまではさすがにいきませんが、復活と呼ぶには十分ななめらかさ。
うむ。いい仕事したんじゃない〜私?なーんて自画自賛
たいへん満ち足りた気持ちで、眠りにつきました。



翌日。
満を持して、ムスコ達にお披露目。



「きのうねー。
 かーちゃん、このスプーンみがいたんだぜ〜♪


 どう?スベスベで食べやすくなってない?」



そりゃぁもう、ドヤ顔ですよ。
コレ言いたくて、褒められたくて、朝からプリン出しちゃったわよ(コラ)。



だのにだよ。





二世
 「(チラッと見て)
  でも、ここまだ欠けてんで?」


じゅにあ
 「・・・(ふーん以下の顔で黙々とプリンを食べる)」




反 応 ゼ ロ !!!




木のスプーンがガサガサかなめらかかなんて、本人たちは一向に興味が無かったようで。
何の感動も驚きもなく、フツーにプリン食べてはりましたわ。コラ!
ってか二世!?なんぼかーちゃんでも、欠けてなくなった部分は再生できんわッ!(苦笑)



っかしーな〜?
木のスプーンがすべすべでウレシイのは、かーちゃんだけだった模様・・・。




きょうも現役です。木のスプーン。
うん、まぁ、何だ。気に入られてるなら何よりだ。