オトウトダマシイ

チャンバライベントだってさ。

去年も行ったんですよーチャンバライベント。
残念ながら、あと数人というところで満員になってしまって･･･。
今年こそはと思い、行ってきたのです。

･･･じゅにあだけ連れて。

珍しいことに、二世さんお昼寝なさいまして･･･。
運動会の練習とかで疲れてんのかなぁ？
声をかけても揺らしても、全然起きない。
そっちはパパにお願いして、じゅにあと私でおでかけすることにしたのです。

チャンバラとか、大好きだもんなーじゅにあ。
長いモノを掴んだら最後、問答無用でおにーちゃんに襲い掛かるのです。
（そして耐えきれなくなった二世に反撃されて逃げ帰る･･･）
ガチもののチャンバライベントなんか、そりゃぁもう大喜びなハズ。
勝てるかったらキビシかろうけども（１２歳以下のイベントに３歳じゃあな･･･）、
刀を振り回せるだけで、もー大フィーバー間違いナシだろうと。

と。

思ってたんですけどね･･･。

「･･･いやー･･･やらない･･････」

私のカゲにかくれて、すっかり小さくなるじゅにあ。
あれっ？こんなハズでは･･･。

「うーん、じゃあこっちの迷路いってみる？」

「いかない･･･」

「こっちで昔あそび体験は？」

「いらない･･･」

「じゃああっちで、おだんご食べようか」

「たべない･･･」

ホント、文字通り『借りてきた猫』のようにオドオドして、
最後にこう言ったのです。

「ぼくは･･･おにいちゃんと　いっしょじゃなきゃ･･･
　なーんにも　やらない･･･」

マジか。

何もせず帰りました。
思いがけないじゅにあの一面が見られたよ。