わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

21世紀のひみつどうぐ

二世さん、ひみつどうぐを手に入れるの巻。




【きらきらシークレットペン】。
明らかに、女児向けのパッケージですが・・・
中身を見ると、まーそーとも言うてられんのだよな〜コレが。




『シークレットペンで 秘密にしたい メッセージを記入
   ↓
 ブラックライトで ひみつのメッセージが 浮かび上がります!』



な に こ れ !?  超 未 来 !!



私が子どもの頃は、こんなのなかった!昭和にはなかったー!?(錯乱)
せいぜい、ペンの色が変わるぐらいのものでしたよ・・・。
あとは、ドライヤー当てたら熱でモコモコ盛り上がるとか?



このペン、書いてみたらね?ホントに、無色なんだよ・・・!
常にブラックライトで照らしながら書かないと、どこに何書いたかわからなくなるレベル!
もう、掛け値なしのスパイ専用アイテムだよコレ。もしくは忍者専用。



それが・・・今日び、100均にあるなんてね・・・!(感動)



雑誌の文房具特集を見ていた二世さん。
いたく興味を示したので、「確か100均で見かけたような・・・?」ってたら、モロ食いついて。
急遽でかけた先のセリアで、無事に発見&即保護と相成ったのです。



ウチに帰るなり、ラクガキ帳を何枚も費やして、秘密の絵やらメモやらを量産・・・。
きょうだい揃って大フィーバーとなりました。
(今になって思った。じゅにあにも買ってあげればよかった/笑)



そして、夜は更け・・・。
寝る直前になっても、じゅにあ様のライティング遊びが止まりません。
既にペンの方には満足し、じゅにあ様の中では


 ブラックライト=おばけ発見ライト


という位置づけに何故だかなったらしく、寝室を照らしまくり。
警戒しまくり。鼻息荒過ぎです。



「おかーさん!
 ぼくが、コレで!オバケを見つけてあげるからねっ!」



おう、そうか・・・別にかーちゃん、キ ミ ほ ど オバケ怖くないんじゃが・・・。



「ほら、みて!
 かべが ひかってるよー!?」



うん・・・そ、そうかな・・・?
まぁ、光ってるっちゃー光ってる・・・かなぁ・・・。



「ほら、みて!
 くつしたが ひかってるよー!」


おう、靴下は確かに光っちょる。
(靴下、窓際にて部屋干し中でした)
白いのめっさ光ってる。



「そして〜〜〜〜〜〜?」



言いながら、ライトをふすまに向けます。



「ほら・・・・・・・・・・・・はっけーーーーん!」





ん?








「ほう?」(二世の方を振り向く)




「あっ。じゅっ、じゅにあちゃん・・・(汗)」



小さな声でほんのりとがめる二世。
しかし、時すでに遅しです。



「ふぅーーーーーん〜?


 二世さぁ〜ん・・・


 7歳さんってのはぁ・・・・・・・・・・・・


 壁にラクガキしちゃいけない、ってぇーーーー・・・



 まだ、わからない、年・・・・・・・・・・・・・・・・・・かなぁ〜??」






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴメンナサイ







かくして。
我が家の寝室は。




じゅにあが色鉛筆でふすま絵をしたため、
二世が秘密のメッセージを書き込むという
兄弟の合作になったのでした。




勘弁してくれよ・・・。
見えないペン買って、真っ先にすることがコレかよ。
かーちゃん頭が痛いよ。