わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

療育手帳をもらいに

二世の療育手帳申請のための、判定をもらいにいきました。



療育手帳
・・・ぶっちゃけ、何なのかよく分かっていません(何)。
障碍者手帳とは別モノだよー、ぐらいしか知らない。
持ってたら、何かもしかしたらお得になるかもしれない・・・らしい。



先日、市役所に申請に行きまして。
したら、どこぞで判定をもらってこいと。
で、その判定をもらう検査の日が、今日だったのです。



下校直前の学校に車で乗り付けて、駆け込みで某センターに滑り込み。
ふー、セーフっ。
二世の帰宅を待ってたら間に合わないトコだった。



「きょう、何のようじできたん〜?」


「んーっとな・・・療育手帳の申請手続き、なんやけど」


「りょういくてちょう?ってナニ?」


「うーん・・・実はかーちゃんも、よく分かっとらんのやけど・・・。
 なんか、もらったら、いろいろ二世にいいコトしてもらえんねんてー。


 せやなー・・・
 『免許証みたいなモン』と思っといて?」


「めんきょしょかー」



そんな話を待合室でしつつ。
ほどなく、二世とかーちゃんと、別室に案内されました。



二世は、以前受けたのとは別様式の検査を受けるため。
かーちゃんは、二世の日常の様子をヒアリングするため。



・・・って、いやいやいやッ。



はじめての場所で不安になってる二世を、流れるように
かーちゃんと引き離さないでもらえませんかね(汗)。



担当の人に頼んで、二世のお部屋にチラッと顔出し。
案の定、これから何が起こるか見通しが立たず、不安そうな顔の二世・・・。
『かーちゃんは別室にいる』こと、
『検査は40分程で終わる』(らしいです)こと、
『検査が終わったら待合室で合流できる』ことを伝えました。
ほっとした顔に変わる二世。そりゃそうだわ・・・。



専門の機関のハズなんですけど、ここ。
黙ってちゃ上手くいかんモンだねぇ。



で、結果。



【B2】なる判定をいただきました。
交付認定です。
よく分からないけど、4つあるうちの一番下なんだってさー。



今回の検査は、身体のチェックをともなわないタイプだったそうです。
(幼稚園のとき受けた検査では、片足立ちとかやりました)
数字や図形には強いけど、会話と手先の器用さがやっぱ辛いってー。
7歳3ヶ月の現時点で、トータル6歳児レベルとのこと。



この困り感、ビミョーやな・・・(汗)。



詳しくない人からすれば、単なる『ずいぶん出来の悪い子』だもんなー・・・。
トータル6歳児ってことは、苦手分野は多分4〜5歳児レベルなんだけど。
しかも、得意分野がある分、幸か不幸か要支援レベルが低い。
いや、そりゃー得意分野がないよりある方が、絶対ええんやけども・・・。



身もふたもないことを言ってしまえば、
特別児童扶養手当はもらえないレベルだそうです。
だっはーー。



包み隠さず言うけど!
ざ ん ね ん で す !! > <



さて、療育手帳交付ですけども。
この後、あっちやこっちの機関に書類がぐるぐるっと回った後で、
市役所から連絡が来たらもらいに行く形になるそうです。
そのとき一緒に分厚い冊子がもらえるので、よく読んでください・・・とのこと。
受けられるサービスがいろいろ書いてあるんだって〜。



とりあえず、今日のところは手続き終了っと。
ありがとうございましたー・・・



「なー、かーちゃん?」


「ん?」


「めんきょしょは??」



・・・



・・・めんきょしょ・・・



・・・ああっ!?
この子、今日カードみたいな何かを持って帰れると思ってる!!?



ごごごごごめんよ〜〜〜!!
今日は申請だけで、何か形のあるモノを持って帰れるワケじゃないんだよ〜!
交付されたところで、免許証みたいな顔写真入りのカードかどうかは・・・
・・・ってか、多分カード状と違うし・・・ッ!



自分の名前と顔写真が印刷されたカード。
なるほど、こどもだったら、ちょっと欲しいかもなぁ。
期待させてしまったようだ。悪いコトした・・・。




あまりにも欲しがるようだったらDIYするか?とか思いながら
運転して帰ったのですが、家ついたら忘れたみたいでした(笑)。
はーよかった。思わぬピンチかと思ったよ・・・。