風情のある色鉛筆

１００均・セリアで売ってる色鉛筆がステキ。

【にほんの色鉛筆　色彩感覚を育む和名１２色セット】。

例にもれず、１０回以上『いいなー･･･』と眺めた末に購入（笑）。

かなり独特なセレクトの１２色です。
多色使えばレトロな色彩の絵が描けそうだし（絵の実力は抜きにして）、
ピンポイントで使うにしても、ニュアンスのあるいい色だなって。

長さがハーフサイズなので、その分書き味良いかなぁ･･･？
と、期待して購入。
実際、悪くなかったです。安物にありがちな、書いててひっかかる感じがない。

うむ、並べるだけでニヤニヤする（笑）。

びょーーーーーっ。
杏（ひだりから２番目）が写真だと薄く出る･･･実際もうちょっと濃いんだけどね。

とまあ、しばらくは手に入れたことで満足していたのですが。
どーも、手が伸びない。

おそらく、使い勝手の問題だと思うんですよねー。
フツーの色鉛筆と違って、ボディがナチュラルウッドだから。
芯の色と実際の発色も、やっぱ違うし。
欲しい色をパッと手に取って使えないって、思いのほか不便。

えんぴつのおしりに、色の名前を書いておくことにしました。

おなまえペンを出してきて、細い方で１本ずつ書いていきます。
細かい作業になるから、ちょっと集中。

すみ。とび。くり。べに。
意外と余裕で書けます。
お〜っ、そんじゃ漢字でいってみっかー？？

画数の少ないヤツから･･･金茶、杏、と。

菖蒲･･･おお、書けた書けた。
露草･･･は、さすがに諦めるか。つゆくさ、っと（笑）。
で次が瑠璃･･･

と、ここで問題発生。

コレ･･･ほんとに瑠璃･･･！？（汗）

もしかして、実は露草だった･･･！？
じゃあさっきの露草は･･･？もしかして菖蒲ーー！？
残ってるのが･･･でもコレも菖蒲っぽいいいい！
いや牡丹だと思うんだけど･･･！！？

書いて、見比べて、思い直して･･･やっぱ違うや、って修正して。
でも後の方でつじつま合わなくなって、元に戻したりして。

―結果―

なんとも風情の無いお姿になったのでした（涙）。

ご実行は、計画的に。