ああ〜、もうだめ〜
「チューリップさんがー、
『ああ〜、もうだめ〜』
って・・・」
お花の水やりを頼んだら、ベランダから戻ってきたじゅにあが言うのです。
うん、そうだね。スマンカッタ。
かーちゃんズボラして、こないだ水切らしちゃって。
チューリップ2輪あるうち1輪、ダメにしちゃったんだわ。
すっかりしぼんで下向いてるよねー1輪。
『もうだめ〜』ってなってる、確かに。
「・・・ゴメンナサイ・・・」
いやいや、じゅにあのせいじゃn・・・・・・って、え!?
何となーく不穏な空気を感じて、ベランダに出てみれば。
元気に咲いてた方のチューリップさんが、花びら全部散らしてた。
ああー、こっこれは・・・。
じゅにあ、さてはキミ・・・
咲いてる花弁に向かって、水ジョボジョボ注ぎ込んだね?
むむぅ・・・二世の水やり姿を見て、学んでくれてると勝手に思い込んでたわ。
こりゃかーちゃんの指導不足や。スマン。
こうして、二世が幼稚園で植えて持って帰ってきたチューリップさんは、
全滅の憂き目にあったのでした・・・ゴメン二世(汗)。