アンチ精神論主義

勇気をもって諦めた話。

『よし、やっちゃえ！頑張ろう！』という決意とともに投げ入れさえすれば、
あとは勝手に進むものだと思っていたのです。
でもそれは、簡単で、一瞬のことだと気が付いた。
５％の労力コストを払っただけのクセに、
残り９５％を完遂した気になっていたのです。私ってば。

そして、その残り９５％は、どうなった？

半々の確率で、そのまま積み腐っておりました。

積み腐ったそれを眺め、ため息をつきながら、自分を責めることになるです。
繰り延べられていくタスク。遅れていく進捗。
明日こそ仕切り直しだと、自分に言い聞かせ、安定剤とする夜中。
しかし仕切りなおしたところで、一度積み腐らせたことに変わりはなく、
それはニオイとなって私を落ち込ませるのです。

それでも半々の残り半分、完遂させた方の確率が、
私を同じ過ちへと向かわせ続けておりました。

違う。
半々で完遂できるからいい、じゃない。
半々で積み腐らせているのなら、積み腐らせないシステムを構築すべき。

だから･･･今日は私、諦める･･････！

･･･

えとですね、

その日２回目の洗濯機を回すか否か、という話です。

正確には『２回目の洗濯機を、満タンにして回すのを諦めた』、なのですが。
大体が半分干したところで子供の世話が入って、そのまま夜を迎えるのよねー。
で、翌日くちゃくなったところを発見して落ち込む･･･と。

まだ全然入る洗濯機に、だがしかし洗濯物を足さずにスイッチを押すのって、
なんだか妙にモゾモゾしました。キツかった！勇気いった！！（笑）
でもおかげで干し切れたよーー！
気合いに頼るんじゃなくて、スケジュール管理で対応すべきよね、うんうん。

こういう些細なことの積み重ねで、シュフの生活は成り立っております。