絵本のラスト

先日二世が、幼稚園から絵本を借りてきました。

なんだろう?

【なんだろう？】というタイトルのこの絵本。
表紙にある黒いながぐつを拾ったウサギさんが、しかし何に使うものかを知らず、
同じく知らない森の動物たちに「それは○○だよ〜」といろんな知ったかを教えられ
すっかり翻弄される･･･といったストーリーです。
（表紙は「買い物バッグだよ」と教えられているところ）

借りてきた絵本は、ママに読んでもらうことになっております。
ママの横に座って楽しむ、二世とじゅにあ。
相方さんは、同じリビングにいるものの、パソコンに首ったけのご様子。

ウサギさんがながぐつでヘンテコリンなことをするたびに、ケラケラ笑う二世。
いつまでたっても正解にたどり着かないので、
読み進むにつれ二世のテンションはますますアップしていきます。

そして、最後に･･･

「････････････

　おしまい」

最後まで読んで本を閉じたところで、
耳だけ傾けてた相方さんが、納得いかなさそうな顔でこっち見た。

いや･･･しょーがないじゃんよ。そんな顔されたってさぁ･･･。
こーいう本なんだってコレは。
こーいう本があったっていいじゃないかよ。

そもそも拾ったの片っぽだけなんだ、

『最後はながぐつとしてお役にたてました。めでたしめでたし』

ばかりが結末ではなかろうて･･･いやまぁ気持ちはわかるが。

一応ネタバレは避けますが、気になる人は読んでみるか、
お伝えするので直接たけちよまでご連絡ください（笑）。