ぼうけん二世 〜コーヒーレストランの巻〜
二世がお買いものへ行く途中、突然、
「ここはいる!」
って言い出した。
指さす先には、コーヒーレストラン。
こちらのお店、前を通ったことすらあれど、一度も入店したことはございません。
何がそんなに行きたくなったのか分からないけど、
買い物の行きに主張し、帰りにも主張し、どーーしても入りたいご様子。
ショーケースだって見えにくい位置にあるのになぁ…?
普段なら『馬鹿なこと言ってないで、帰るでー』と聞かないのですが、
たまには冒険も必要かな?なんて思いまして。
おもむろに入ってみました。
いちごジュースと、アーモンドラテで、¥1200− orz
ぐっ、ぐぅ…思いのほか出費激しかった…ッ。
普段なら二世にだけ何か与えて自分は水だったりもするのですが、そこは喫茶店。
メニューにも『おひとり様1品お願いします』と明記されているので、
パフェを山分け…みたいなこともできず。
「ごはんも、たべたいねー。
でも、ごはんないねー」
幸いメニューが字ばかりで写真が少なかったので、
二世はドリンクオンリーのお店だと勘違いしてくれたらしく。
ごはんものはない店だ、ということにして何とか乗り切りました…。
にしても。
おもしろかったのが、斜め向かいの席に座ってパフェ食べてる3人組の男子。
おそらく学生であろう彼ら。
1人1つずつのパフェを、できるだけ平然とした態度を装って(いるように見えた!)
じっくりと完食した挙句。
「あー…
…明日から、節約しよ」
「そうやな…」
「うん…」
どれだけ念願のパフェだったの君たち。
心の中で、ムチャクチャ応援してしまったよ。
がんばれ甘党男子。がんばれ貧乏学生。
スィーツは女の子のものだなんて、言いたいヤツには言わせておけばいいさ!