わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

「一晩だけの火遊びのつもりだったんです」

戸棚の奥からブランデーシュガーを発掘しました。



角砂糖にブランデーを浸みこませたものが、個包装になっているものです。
たしか結婚するとき、実家で持て余してた分を渡されたんだよなー。
結婚してもうすぐ7年。
その時にはもう実家で持て余してた…ってことは、その時点で数年経ってるハズ。
ということは、10年選手だよコイツ。うわぁ(汗)。



サクッと捨てようと思った…のですが、1つだけ楽しんでみることに。



専用スプーンを出してきて、ブランデーシュガーをひとつ乗せます。
袋破るときに角砂糖崩しちゃったよ。トホホ。
でもって、火をつけて…紅茶にちょっと浸すんだっけか?



しかし、浸した瞬間ジャボンと沈んで、炎は消えてしまいました。
ああーー(涙)。
何か間違えちゃったっぽいぞ?



PCで正しい楽しみ方を検索。
しながら、ブランデーシュガー入り紅茶をすすります。
あ、コレ結構美味ぇ(笑)。



ふむ、ホントはコーヒーでやるモンなのか。コーヒーロワイヤル。
少しコーヒーに浸してからの方が、火の着きがいい…と。
青い焔を楽しみながら、ブランデーシロップに変化するのを待つ。
ブランデーの香りを残すには、少し早めにコーヒーに落とすのがコツ。
ナポレオンの愛した飲み方。味だけでなく、手順を楽しむべし。



専用のスプーンが、ロワイヤルスプーン。割とお高価い。
これと同じブランデーシュガーは…あ、もう廃盤になっちゃってて買えないのか。
各種ブログで見られるのも、3年前までだなー。
大人のひととき、ロマンを楽しむ人に、たいそう愛されてるのね…。



…ロマンだなぁ…





捨てられなくなっちゃったじゃん(涙)。




断捨離しっぱい。
あと、ブランデーの香りに負けまくってダージリンがもったいなかったのも失敗。




ブランデーシュガーさんに年内の猶予を与えることと、
次はコーヒーでやることを、密かに誓いました。