わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

あとニンニクしか思いつかなかった

相方に二世を任せて、ゆったりくつろぎお風呂タイム。



ひとりになれる時間って、やっぱそうそう無いんですよね〜。
元々お風呂長い人なんですけど、子供産んでからは尚更、
可能な時には長風呂を愉しむようにしております。



あぁ…今だけは、二世サマのお呼び出しも気にせず、
一個人として、この刻を満喫できる…(幸)。



そんな寛ぎの時間に。
突如割り込む。



…吐き戻しミルクの臭い。



「……ッ!!」



途端に、現実に引き戻される。
二世サマのお世話係である自分。
吐き戻した後の片付けを、憂鬱な気分でする自分。
吐き戻しによるのであろう体重増加の遅さを、心配する自分。



親になった以上貴様に一個人としての時間など無いのだと、
その臭いに言われているかのようで。



チキショウ…認めねぇ!
認めねぇぞ…!!



ギリリッと奥歯をかみ締めつつ、何故突然そんな臭いがしたのかと
出所を必死で探る私。



原因は…自分の手でした。



マジかよ。処理してからずいぶん経ってるぞ。
しょっちゅう手洗ってるのに取れないモンか。
やっぱミルクだからか。牛乳拭いた雑巾みたいなモンか。
もう染み付いてんのか。
もはや逃れられんというのか。



ちくしょう…チクショウ…!



私は、その臭いから逃れるために。
私が私の時間を過ごすために。



お風呂から上がった後、すぐさま




猛然とタマネギを刻んだのでした。




我ながらその方法はどうなんだ。