ひとり上手で27年
仕事で疲れた体を引きずって、家に帰った午後10時。
母はうたた寝、父は大いびき、院生殿は無言でFF11。
そんなリビングを通り過ぎて食卓へ。
ひとりの夕餉は、今日も今日とて残り物。
残り物でもあるだけ全然ありがたいんですけどね、本当は。
でも、まぁ、一抹の寂しさを感じないと言えば嘘になる訳でして。
今日の晩御飯は、
・ 鶏肉とタマネギ&しめじの炒め物
・ 茹でブロッコリー
・ 炊いたおから
+ 昨日の残り物
+ 常備菜(キムチ)
+ 白米
が、ちょろっとずつ。
…ふう。
と、ここでまたロクでもないこと閃きましたよ、わたぼこり。
この食卓を、気持ちの上だけでも豪華にできないか!?
名づけて【ガッテン!あるある試して大辞典ゴッコ】!
(うわぁ)
↓ こんな感じ。ノリノリでどうぞw ↓
まずは日本の食卓には欠かせない、白米。
白米に含まれるギャバは、腎臓の働きをよくすることで
血圧を下げる役割を果たします。
更に、こちらの白米に何と!炊いたおからを混ぜ込みました。
おからの豊富な食物繊維は言うまでもありません。
一緒に炊き込まれたコンニャクは吹き出物を押さえ、ネギは体を温めます。
茹でたブロッコリーは、マヨネーズをかけて焼きました。
ブロッコリーは、ビタミンCがレモンの2倍含まれており、
がん予防、美容効果、風邪予防にも効果があります。
マヨネーズの油分でビタミンの吸収促進もバッチリ。
隠し味にコッソリ加えたキムチには、生活習慣病の改善効果が期待できます。
メインディッシュは鶏肉とタマネギ&しめじの炒め物。
鶏肉は肉類の中で最もカロリーが低くて高タンパクという、優れた食材です。
オレイン酸やリノール酸など不飽和脂肪酸が多く含まれ、
ビタミン類やコラーゲンも見逃せません。
タマネギの抗血栓作用は血液をサラサラにし、
しめじは健康な皮膚・爪・髪の発育を促します。
最後に冷蔵庫より取り出しましたるデザートは、ヨーグルト。
整腸作用があり、免疫力向上にも一役買うので花粉症にはうってつけ。
ソースに使われているマンゴーは、ビタミン・鉄分・食物繊維たっぷりです。
食事と共に飲むのはウーロン茶。
脂肪分解に期待がかかります。
この計算しつくされた夕食を終える頃には、
体内環境はより一段と整えられていることでしょう…!!
↑ 以上、ノリノリで終了。 ↑
(※ 記述内容には責任持ちません)
…この一人遊びを楽しむコツは、
頭の中から【栄養バランス】という言葉を消し去ることですね。
さーぁ皆さん、レッツトライ!
健康になった気はまるでしませんが、退屈はしのげました。