わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

それが私の価値

土曜日は恒例、かーちゃんのんびり朝寝の日。



午前中ムスコズは、ゲーム解禁タイムとなっております。
飲み物・食べ物は、セルフサービス。
食卓に並べたら、かーちゃんはお布団に戻るのです。
つまり、WIN−WINです。



WIN−WINなの!(謎強調)



お昼はさすがにちゃんと作らねばなりませぬので、
昼前になったらのっそり布団から這い出してきます。



したら。
まぁまぁ毎回、



リビングが壊滅状態。



観察してるとアレだ、往々にして、
金曜の夕方あたり荒れ始めるのですよね〜。


ムスコズが帰宅して。
ほどなくして、お義父さんがムスコズを誘いに来ます。
お義父さんを待たせるワケにもいかないので、やむなく
オモチャもランドセルも放置したままの外出を許可。


遅くに帰宅。
当然片付ける時間なぞなく、そのままムスコズ就寝。


私が添い寝落ちした後から相方さんがゲームを始め、
PC・コントローラーその他をやはり放置したまま力尽きて就寝。


そして翌日、土曜午前中のフリーゲームタイム。
かーちゃん見ぬ間の、9歳と5歳による無法地帯。


…からの、午後。



そりゃーMAX散らかり放題だろうっていう。



スッキリ片付いて、床も卓上も見えているおうちが気持ちいいのは
どうやら私だけのようです。
私しか気にしてない。私しか自主的に片付けない。



二世も。じゅにあも。相方も。
別の遊びを始めたら前のオモチャを片付けておくとか、
そーいうの全然興味ない。



正直。
荒れ果てた部屋を見ると。
こう、胃のところが、グワッ!となるんですけど。



「なんでオメーら、やんねぇんだよ!!?」



なんて、ものすごく怒りがわいたりもするのですけど。



なんか、この日は。
ふっと納得できたのです。



『あー、これが私の価値なんだな』、って。



自分と家族が暮らす、プライベートな空間を。
居心地のいい状態にできる。
それができる人間には、それができるという価値がある。
その価値を認めていい。そこは賞賛していい。
そう、思ったのです。



そりゃー全員が全員できるのであれば、それに越したことないとは思いますが。
全員ができたところで、私の価値が下がるものでもないし。
片付いた部屋の居心地の良さに気が付けば、自主的に片付けるでしょう。
気が付かないのであれば、それこそ、がなり立て働かせようとしたってムダなワケで。



私と同じじゃないことに、腹を立てたって、しょーがない。



ホントもー。
しゃーねぇな〜。



ってね。
思ったのさ。




ただ、引き続き


『部屋が散らかっているとかーちゃんは気分が悪い』


ってのと


『片付けなかったオモチャを踏んで壊されたり掃除機で吸われたりしても
 文句は一切受け付けない』


っていうのは、言い続けていく所存です。



私が私の価値を発揮するのはやぶさかではないけど、
『片付けはかーちゃんの担当』『散らかってたらかーちゃんに文句言っていい』
にするつもりは毛頭ないのだよ。はっはっは。