母親にマスクを
飛行機が非常事態に陥った時、客席に降りてくる酸素マスク。
『まずは母親が装着し、自身の安全を確保してから、子どもに装着させる』
が、正しいそうな。
違和感を覚える人も多いのでしょうなー。
『母親は、わが子のためなら犠牲になるのが当たり前』
が美談として幅を利かせるこの国ですから。
私も確かに、ちょっと引っかかる部分がなくはなかった。
しかしながら
・マスクなしだと最悪数十秒で意識がなくなる
・子どもに装着させるには時間がかかる
等の理由を聞けば、感情抜きにしてそれが最善手であることが分かります。
詳しいことはコチラで知りました↓
【飛行機で非常時に酸素マスクが降下してきたら親子は子よりも先に親がマスクをつけろ、という話】
これ。
子どもと生活していると、意外と幅広く適用できる話なんじゃないかと
思ったり思わなかったり。
いくらわが子の為に身を挺して働いても、
無理して倒れてしまったら、結局子どもは困ってしまう。
倒れるまでいかなくとも、子どもの世話と時間に追われてストレスがたまり
イライラ過ごすだけでも、子どもの環境は悪化していると言えるわけで。
まずは大人が、心身の健康を確保し。
余裕のある状態で、子どもに接する。
これって、結構大事な事なんじゃないかな〜?って。
身を削って、辛くても笑顔でがんばるお母さん。
えらいとは思うけど、必ずしもそこだけが正解では、無いように思う。
それを、今、身につまされております。
うん。
今。
身にしみてる。
・・・
いやぁ、
『自分の衣更えは、家族の分が終わってから!
あったかい服着たきゃーわが子の環境整えろ!自分は後回し!』
って己にハッパかけてたつもりが、
結局手つかずのまま薄着で過ごして風邪引いたっていうね。
衣更えどころではありませぬ。
ずべびー(鼻すすりつつ)。