わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

あきばこでナニつくる?

図工の授業で、空き箱が要るんだって。



月初めのおたよりに、既に通知はされておりまして。
普段から(私が使う分も含めて)溜めてあるので、
まー当日になって持たせればよかろうと、大きく構えておりました。



したら、ついに。
きのうの連絡帳に、


 もちもの:あきばこ、あきカップ、ボンドなど


の文字。



『空きカップ』ってのは初耳なんだけど・・・まぁ、まぁよかろう(汗)。



とまぁ、さっそく手提げに詰めようと思ったのですが。
・・・何作るか、聞いてない。
それによって、持たせるモノも量も変わるんだけど・・・?



「二世ー、あしたの図工の空き箱、何つくるか聞いてる〜?」


「しらーん〜」



案の定のお返事ですよ。



とはいえ、ここで二世を責める気には、全くならんのです。
二世の場合・・・十中八九『聞いたけど忘れてる』パターンですが、
残りの一割で『本当に聞いてない』パターンが存在するから。



二世が在籍するのは、特別支援学級
通常学級へは『交流学級』という扱いになっているから。
担任の先生は、別々に存在します。



つまり・・・大人で言えば、上司が2人存在する状態。



こんなん大人でも混乱するわー。
言った言わない、聞いた聞いてない、そんなんあって当たり前。
もちろん先生同士の連絡は密にしてくださってるみたいだし、
お二方ともベテランだし、疑う訳ではないのですが。
それでも『ただ一人、この先生の指示だけは絶対』と絞り込んで
注力するラクさに比べたら、7歳にゃ高いハードルだと思うのです。



図工はなー。
交流学級で、みんなと一緒に作ってるからなー。
でもって、乗り気じゃないときは、支援学級に戻るからなー。
そら指示系統も混乱するわな。
聞いてなくてもムリねーわ。



そんなことを思いながら。
とりあえずまぁ、いろんなサイズの箱詰めとくべかぁ・・・と
バラエティ重視でチョイスいたしました。
でも、あまり数持たせると手荷物が大きくなって、二世のテンション下がって
登校中にグズる危険性があるので、ほどほどの数で(汗)。



でもって今朝。
出発前の二世に、玄関で手提げを手渡しました。



「二世ー、きょうの図工で使う空き箱、コレな」


「おおー」


「ちょっと多いかも知れんけど、持てる?」


「うんうん」


「使わなかった分は、おともだちにあげてもええからな」


「わかった〜!
 それじゃあ、いってきm・・・


 ・・・あっ、おかあさん、」



玄関ドアを半分開けた状態で、二世さん振り向いて言いました。









「・・・おなじはこが、2つか4つかあったら・・・あしになる・・・」







いま言うかそれ!?





いまかよ!?
このタイミングで思い出したんかよ!!
やっぱ聞いてたんじゃんかよ!!
ロボットか?どうぶつか?そーいうヤツ作んだなああもう!!?



おおおおお待て待て〜〜〜ちょっっっとだけ待てぇ〜〜〜〜??




大慌てで手提げ回収して空き箱詰め替えた。