東日本大震災から4年
東日本大震災から、きょうで4年。
黙祷。
めっきり情報が減ったなー、と思います。
その分きょうの新聞には、これでもかってほど載ってるんですけどね。
1年分まとめて情報公開される当事者側は、心中如何ばかりかと。
あの瞬間は、2歳の二世を連れて、ショッピングモールのキッズスペースで
起きたことすら知らずに母子ふたり、まったり遊んでおりましたっけ。
ということは・・・じゅにあは生まれてもいなかったのか・・・。
それでも、あの日以来、津波の夢を見ます。
被害に遭ったワケでもないクセに。
当事者から見れば、鼻で笑うぐらいの、再現度の低い津波の夢。
その中で、生き延びる方法ばかり考えてもがいて目が覚める。
あの日、日本中が津波という恐怖に飲まれたのだなあ。
あとはこれを風化させないことが使命なのだけど、果たして。
親となると、あの日保護者を亡くして里子となったこどもたちの
ドキュメントが心に沁みました。
孫と祖父母、お互い大事な人を亡くした同士、
だから故に、吐き出せないことがあるんですね・・・。
支援の手は、まだまだ足りないのだと思い知ります。
犠牲となった方々のご冥福をお祈り申し上げます。