白いコーヒープリン

白いコーヒープリン、ってのがあるんだって。

パッと見は牛乳プリンみたいな真っ白なんだけど、
食べるとしっかりコーヒーの味がするんだってさー。
どこぞの喫茶店だかレストランだかがやりだして、
そのギャップが支持を集め、各所こぞって出すようになったとか。

そのからくりは･･･コーヒー豆をまるごと、牛乳に一晩漬けてるからなんだって。

珈琲豆２００ｇで、ざっとプリン４つ分。
かなーりぜいたくな使い方です。
コスト考えたら、ちょっと真似できないかも。

しかし我が家には、いただきもののコーヒー豆が大量にある。

やってみようじゃないの。
大量にコーヒー豆が減るなら、逆に好都合。
食べたことないんだから、チャレンジしてみるも一興っしょー。
見た目と味のギャップってのは、体験してみないと分からないものだし。

と、タッパーに牛乳とコーヒー豆を仕込んだところで。
材料に、生クリームが必要だと気が付きました。

あー、買わなきゃだな〜。
このまま牛乳オンリーで作るのもいいかもだけど、
最初だからちゃんとレシピどおりに作りたい。

と。

思って、１日経ち、２日経ち･･･

気が付いたら、４日ぐらい経っておったのです。

牛乳が、カフェオレ色になっておりました。

白くないやん。それもう白くないやん。
それ、ただのカフェオレプリンやん。
ギャップも何もないやん。味はよく出てそうやけど･･･。

でもまぁ、せっかく材料も調達したワケですし。
色はともあれ、作ってみることにしました。

しっかり漉してー。
鍋に入れて、砂糖入れて、煮溶かしてー。
そこに生クリーム･･･がわりの豆乳ホイップを加えてー･･･

ああっ！？
豆乳ホイップ、熱で凝固したーー！？（汗）

粗熱とって、冷蔵庫にいれたのですが。
その間に分離してしまったらしく。

こんな感じで、完成しました（右は、比較用の牛乳１００％）。

どう見ても『白いコーヒープリン』ではないわコレは。

味はまぁ悪くなかったのですが、二世にもじゅにあにも不評。
次作るかなー･･･どうしよっかな･･･（汗）。