わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

たくさん手段があるといい

先日紹介した、この本の





元となったブログを、読んでおりましたらば。
(そのブログはコチラ→なんにもないぶろぐ



こんな文章が出てきました。


仕事終わりにビールでも飲めれば、憂鬱な気分も吹き飛ぶんでしょうけど、


あいにく私は、お酒が全く飲めません。


ついでに言うと、男遊びも、ギャンブルも、薬物も、万引きもしないので、


私に出来る気晴らしは、


台所のシンクをピカピカに磨く事くらいでしょう。


なんとも情けない話です。


なんにもないぶろぐ:「下膨れがいいね」と君が言ったから六月八日は下膨れ記念日。より)



思ったのです。



『情けないなんてことがあるか。すばらしいじゃないか。
 おうちがキレイになって、気晴らしにもなるだなんて』


と。



私だったら、ビールを飲みます。えぇ、飲みますとも。
そして次の日、ダルくて半日ほどゴロゴロします。
何というムダ。気晴らしに、丸一日近くかかるだなんて。



それが、飲めない人だと、お掃除になるんだそうですよ。
おうちがキレイになって、気晴らしになって、翌日も元気に過ごせる。
なんて素晴らしい!



飲めない人って、いいなぁ。



・・・と思った次の瞬間、その考えを打ち消しました。



もし、逆の立場だったら。
飲めなくて、他に気晴らしの手段がなくて、掃除だけだったら。
私だって、『何とも情けない話だ』って、言うんじゃないかなー?



だって、それぐらいしかないんだから。



気晴らしの手段に、お酒もアリ、掃除もアリ・・・だったら最強じゃね?



『これがあれば戦える』ものは多く、
『これがなければ戦えない』ものは少なく。
そうあれば、生きていきやすいと思うなー。
そういう人生を、目指したいなー。





でもいくら多い方が良いとは言っても、やっぱ、
男遊びも、ギャンブルも、薬物も、万引きも、その辺は知らないままでいいや(笑)。