読み終わるまで分からないと思いつつも
手元に、一冊の本があります。
- 作者: 永井孝尚
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2011/11/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 7人 クリック: 134回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
初級向けのマーケティングの本だと思って開いたのですが、
読んでみると、いわゆるハウツー本ではなく、小説仕立ての本だったのです。
『もしドラ』路線を狙った一冊といえば分かりやすいかな?
しかし。
実に、ヒロインが好かん。
勝ち気でワンマンで美人で…って、80年代のヒロイン像かっつーの!
このヒロインが畑違いの分野に飛び込んで、主人公役(?)の中年リーマンに
ガッツリやられつつ導かれていく訳ですが、そのくだりもまたイラッとくる。
想定読者のオッサン達が主人公に感情移入しながらスッキリニヤニヤしてるトコが
もうありありと目に浮かんで、こっちが逆に恥ずかしくなってくるんだよ!
(考えすぎ?)
主人公に丸投げの上司といい、ヒロインの下僕と化してる同僚の男性といい、
個人的に受け付けない人物ばっかりで、感情の置き所が分からない…!
巡り合ったからにはせめて読破したいのですが。
現在3/10章。さてどうなる。