わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

成人までには覚えて欲しい

きのうの二世の泣きそうな顔、まだほんのり引きずってます。



自分がたのしい。
自分が自由にふるまう。
それが、他の人にとって迷惑になるというのは、なかなかに残酷なことです。



たのしいねー、よかったね。
そう言ってもらって、みんなでニコニコできればいいのに。
どうしてそれが、叶わないのだろう。



…『どうして』と問われても、自と他が同一でない以上しかたのない、
揺るがぬ原理であると答えるしかないのですが。
隣にいる人と平和なひとときを過ごしたいと願うのであれば、
それは、誰もが習得せねばならぬスキル。



自分の欲求と、他人への影響とに、常にバランスを取らねばならぬのです。
欲求ばかりに走れば嫌われるし、他人の顔色ばかり見ても幸せにはなれない。



思春期過ぎてもまだ処理の難しいこの問題に、
二世は、はじめて直面したんだなぁ。
何年かかるかなぁ、自分なりの落としどころを見つけるまで。
正直、大人でも分かってないヤツいるモンなぁ、残念ながら。





嗚呼、いるモンなぁ。うん。




自分が思ったように振る舞って、
ワガママ100%、120%で行動して、
それがすべて認められ、笑顔で許容されるのが
己の居場所であり家族である、



って還暦過ぎても信じてるオッサンが、
私の実家にはよォ…!! orz




親父ができてへんのに3歳の二世ができへんぐらいおかしくもなんともないわな、
って考えたらもっそい心ラクなった。
親父に感謝…はしない。そんな夢の世界はこの世のどこにも無ェよ。