わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

くすりをたづねて三百歩

先日妊婦健診に行った際の、おくすりの話。



何の薬かと言えば、お腹の張り止め用のおくすりです。
二世のときに引き続き、今回も処方してもらいました。
たっぷり4週間分。張る前に、予防的に飲むようにってさー。
以前聞いた話によると、要するに筋弛緩剤だとかで…
絶対に二世の手の届かないところに、保管しております(苦笑)。



駅前のクリニックは、駅前の某ビル4階のクリニックフロアにありまして。
1階には、フードコートや服飾雑貨のお店と並んで、調剤薬局があります。
今回はそこでおくすりを処方してもらうことに。
(ちなみに前回は、時間が過ぎて閉まっちゃってました)



処方箋を出して、初診用の問診票を記入していたのですが…
どーにも、カウンターの内側が浮ついた雰囲気に。



「綿誇さんー…旦那さん、薬屋さんにお勤めよね?
 少し行ったところに同じ会社の調剤さんがあるから、そちらで買われては?」



ほへ?



薬屋さんにお勤め…というのは見せた保険証から分かる事だから良いとして。
いや、別にかまわないよ〜ここで買っても。
社割ないし。ポイントも付かないし。私ぜんぜん気にしませんが。
近くに相方の会社の調剤あること、知ってて、近いこっちに来てるんだし。
それより、何でわざわざ売り上げを逃すような提案を…?



「実は…在庫のお薬が、処方箋の量に、足りないんですよ」



あー、そゆ事?
だったらそれを先に言うべきだと思うのだけど、どうかしら?



曰く、4週間分処方されたおくすりのうち、10日分ほどが足りない模様。
全額支払って、ある分を受け取ったのち、残りは郵送になるとのこと。
まぁ当面の分は足りるっちゃ足りるんだが…。



「んー…一度でカタが付く方なら、その方がいいかな〜?
 そいじゃちょっと、あっちの薬局行ってきますわー。すいません。


 買えたにしろ、買えなかったにしろ、報告には寄りますんで」



処方箋を返してもらって、薬局を後にしたのです。





〜数分後〜





「いやー、こんなことってあるんですね!?



 あっちの調剤、1錠たりとも置いてなかったです!(笑)



 こちらで、ある分のおくすりいただきます。おねがいしまーす!」




笑いながら、処方箋を再び差し出すハメになったのでした。
さすがに薬剤師さんも笑ってたわ。そりゃそーか(笑)。




とりあえず、当面のおくすりは確保したので問題はないのですが、
相方の会社にはもうちょっと頑張ってほしいとホントに思います。