変わり身の術
「二世ー、お義父さんがゴハン誘ってくれてるけど、行く〜?」
親子3人でのお出かけから帰宅して、30分ぐらい経った頃のこと。
お義父さんから電話がかかってきました。
一応聞いてみてはいるんですが…絶っっ対行くに決まってるわな!!(断言)
何せ、帰宅寸前にお義父さん家寄って顔だけ見せたものの、
帰りの車内でギャン泣きだったんですもの、二世。
もっと一緒に遊ぶんだーって。道を戻ってもっぺんお義父さん家行くんだーって。
そのお義父さんからのお誘いですもの。行かない訳がない!
「やだー。いかないー」
・・・え?
「えっ、行かないって…
行ったら、あっきー居るんだよ?一緒にゴハンなんだよ??」
「いかないー。いかないよー」
マジですか、それ?
まさかの展開に、私も、電話の向こうにいるお義父さんも、困惑しきり。
確かに今、ママと一緒にポリバルーン遊びに夢中だけど…そのせい?
でもさぁ、ポリバルーンはまた明日でも遊べるけど、
ゴハンは誘ってもらった時しか一緒に食べれないよ?
うーん…
とりあえず、電話代わってみよっか?
お義父さんに一言断りを入れて、子機を二世に渡した途端。
「あー、もしもし、あっきー♪
い ま か ら い く よ ー ♪」
相方と同時に噴いた。
ことばも上手になってきた3歳児ですが、まだまだ謎です。