わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

二世、第一種接近遭遇の巻

今日は二世の散歩がてら、駅前の百貨店でやっていた
京都物産展に行ってきました〜。



平日、昼間、しかも雨。
そりゃー店員さん達ヒマだろうって話で(笑)。
たくさん呼び止められて、たくさん試食もらったよ〜。
うまうま♪
しかも子連れだしね。声掛ける方もやりやすかろうて。



「あら〜かわいらしい」



その日もう何度目か分からない声に、
今度は何の試食かと振り向きましたら…はぅわッ!?



店員さんじゃなくて、舞妓さんでやんの。



どうやら、特設ステージで舞うちょっと前に会場に来て
ファンサービスならぬお客さんサービスしてたらしい。
うわー、至近距離で舞妓さんなんて初めて見たよッ!



…後から舞妓さんに聞いたところによると。
舞妓って、あの化粧のせいか、子供には泣かれることが
多いらしいのですが。
…二世は、泣かなかった。




二世さん、



舞妓さんに、




照れっ照れの、でれっでれ。




舞妓さんに声を掛けられたベビーカー上の二世、
突然後ろに倒れ込んだ!
でもって身体をくねらせて、ほろに顔を隠して、
何故か夢中で、目の前にある、ほろのパーツをいじり倒す!



あぁ…それは、


『ボクいま、このパーツにむちゅうだよ。
 まいこさんどころじゃないんだー。
 だから、そっちはみないよ?
 しかたないよね〜?いそがしいもん』


っていうアピールだね二世!?



さては君…舞妓さん、どストライクだね!?(笑)
でもって、ストライク過ぎて顔も見れなくて、
どうしていいか分からないんだね二世!?
だって…今まで一度も、そんなパーツに興味持たなかったじゃん!(笑)



この上なく真剣な目が、逆に滑稽で笑えるのなんのって。
しかし、どーしてもパーツに夢中なフリをしたい二世、
真剣な目のまま、私の手をとってパーツに押し付けたりなぞします。
あ〜、『ママも一緒に研究しよう』なの〜。
…って、違うでしょ?(笑)



いじわるして、ほろ全開にしてやったら、
大慌てで手を伸ばしてほろ延ばし直して隠れたよ(笑)。
でもって…10秒おきに、チラチラ舞妓さんの方見てやんの(笑)。



そうかー…好きな子の前だと、こうなるのか二世は…。
分っかりやすいなぁ…(ほろり)。
思春期終わるまで、きっとこうなんだろうねぇ…。



結局、舞妓さんに時間がくるまで、二世はパーツをいじり倒し。
舞妓さんとは一度も目を合わさず。
しかしステージに向かうその後ろ姿を、
ベビーカーから身を乗り出しガン見で見送ったのでした。(笑)
あーんたナニやってんの(笑)。




こうやって親は、我が子を見抜けるように
なっていくんだねぇ…。
いやぁ、見てるこっちが妙に気恥ずかしいかったわ(笑)。