名目が変わった話
風月堂のゴーフルを、お茶菓子に出したのです。
相方が好きなお菓子のひとつだそうで、
お義母さんがたまに買ってきてくれるんですよ〜。
ただ、相方は、甘いお菓子と塩味の菓子が並んでいたら、
塩味の方から食べる人。
結構な割合で、後回しになるのです。
もっとも、日持ちがするので、後回しになっても無駄にはなりません。
で、食べるタイミングをビミョーに逸していた、風月堂のゴーフル。
先日、お客さんが来た時、今だとばかりに箱から出して並べました。
そしたら、二世が、食べさせろって。
この個別包装の袋には、お菓子が入っているに違いない、と。
コレを開けてボクに渡しなさいと、私にせがむのです。
ハイ、よくご存じで…(汗)。
んーっと。
確かにコレなら、奥歯が生えてない二世でも大丈夫かな?
油モノでもないし、のどに詰まるものでもないし、固くもないし。
…いっか。あげちゃおう。
おーけーおーけー、はいどうぞ〜♪
…まさか、1箱の半分を二世ひとりで食べるとは、思わなかったのですが(汗)。
という訳で、あっというまに無くなりました。風月堂のゴーフル。
相方の口には、結局入らずじまい。あれまぁ…。
あまりのことに、笑い話として、お義父さんお義母さんに話しました。
そしたら、今日。
「ゴーフル買ってきたよ〜。ハイ、どうぞ♪」
相方の好物のハズのゴーフルを、相方がその場にいるにも関わらず、
二世に手渡すお義母さんの姿が。
あそっか!そりゃーそうなるか!
でもって、相方の分は別にあったりしないんですか?
あぁ、無いんですか。そうなんですね…。
おかしいなぁ…今まで毎回、 『息子がこれ好きだから…』 って言いながら
ウチに置いてってくれてたと思ったんだけどなぁ…?
無いんですね…無くて、いいんですね…相方の分…(汗)。
相方は、別に自分の分のゴーフルが無い事はどーでもいいっぽいんですが、
己の母親の行動にはちょっと呆れてるみたいです(苦笑)。