わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

おばあちゃん勝利

我が家に、二世用の
ニンテンドーDSi−LLが
きました。








・・・そんなアホな(滝汗)。





この話の前段階は、コチラ→




そもそも。



「二世のくつ、そろそろ小さいん違う〜?」



というお義母さんの発案で、おニューのくつを買いに行くことになったのです。
目的は、くつだったハズなのです。



そして、お義父さんと一緒に出かけられる、日曜日を待って出発。
他にも服いっぱい買ってくれる、おしゃれさんなお義母さんのこと。
きっと百貨店かどこかに目を付けてる品があるのだろうなー…
…と思いきや。



「どこ買いに行く〜?
 どこでもいいよ。たけちよちゃんの好きなトコで。
 百貨店でも、●●シティでも、いつものモールでも」



えっ、私に丸投げ?(汗)
全く想定してなかったので、どこに行けばいいのか分からないんですが…。
しかし既にお義父さんや二世と共に車に乗り込んでいるので、
とっとと行き先を決めなければ…うぅっ、焦る…。



「どこでもいいよ〜?どこにする?
 ●●シティでも、どこでも…」



●●シティっていうのは、ちょっと離れたところにあるショッピングモールです。
私たちもたまにしか行かないんだけど、トイザらスがあって重宝。
お義母さん、そんなトコ行くんだー。初耳。
普段は百貨店か、いつものモールが定番なんだけどなぁ…



「じゃっ、●●シティで」



半ばせかされるようにして、目的地を決定。



そして、●●シティへと向かう道すがら。



「●●シティだったら…子供のものは、トイザらスかしら…?」



「あー、ですかね〜?
 子供用品店も別にあるかもだけど、ひとまずトイザらス寄りましょかー」



むぅ、お義母さん、本当に目を付けてるくつはない様子。
しかし私だって、●●シティで子供用品を買おうと思ったことなどないので
どこに向かうべきかサッパリ分からない。
と言う訳で、●●シティ到着し次第、トイザらス直行。



「えぇっと…子供のくつは、あっちかしら…?
 おとうさん、ちょっと見てきてくれるかしら。二世と一緒に」



「えぇっ、おかあさん行かんのかいな?」



「すぐ行くよ。
 すぐ行くから、とりあえず行ってきて。すぐ行くから。
 さあさあ。行って行って、すぐに行くから」



追い立てられるようにお義父さんはその場を離れ。



「さ、たけちよちゃん、色は白でいい?
 おとうさん戻ってくる前に早く。
 他に必要なものない?保険があるのならそれも入っといてね。
 はいこれカード使って。はい行って。早く、早く行ってきて」



DSi−LLの引換券を握らされた私も、
追い立てられるようにレジに向かったのです。



そっ…そういうことだったか…それで●●シティを押してたのねッ!?
レジに並びながら、ああそういえば、と2週間ほど前の会話を思い出す私。



DSi−LL、買うならどこがいいかしら…』



『あ〜、安くなくてもいいなら、トイザらスですかねぇ…?


 私とお義父さんのDS、そこで買ったヤツなんですけど、
 メーカー保証とは別に、有料で3年間使える保険がつけられるんですよ。
 こないだお義父さんのDS壊れた時、その保険使ったでしょ?』



『あー、うん。使ったわねぇ。
(注:お義父さんは修理をお義母さんに丸投げしました/笑)
 あれは、トイザらスにしかないのね?』



『そうなんです。他では聞いたことないですねー…。
 お義父さんにLL買っても、どーせ二世に触らせるでしょ〜?
 だったら保険は有効だと思うんですよー。


 だから、トイザらス…じゃないかなぁ…?買うなら…』



言った。確かに言った。
DSi−LLを買うなら、トイザらス』と、私あの時確かに言った。
そうか、だから●●シティか…私が言ったからか…!
っていうか、何で気付かないんだ私…ッ!!(全くだ)



という訳で、お義母さんに押し流されるように、
二世用のDSi−LLを購入するに至ったのです。
そうか…お義父さん用じゃなかったのね…(汗)。
なんだかんだで自らレジに運んでしまった。ビミョーにだまされたきぶん。




保険の加入手続きするとき、店員さんに


『ここは使用者のお名前ですので、お子さんが使われるのでしたら
 お子さんのお名前をご記入ください』


って言われて、二世の名前書いたけど…
まさか店員さんも、そのお子さんが1歳5ヶ月とは思うまいて(苦笑)。




お義父さんにはいつまでナイショなのかと思いきや、
レジさえくぐればもうナイショでなくていいらしいです。
なんじゃそりゃ…と思ったけど、考えてみりゃー正しい判断。




「えー、画面大きいんやったらオトーサン欲しいわ〜」



「そうですよ!お義父さんに買ってあげてくださいよ!
 二世にはこんなの宝の持ち腐れですって!」



ってお義父さんと私の2人から反対食らうのが、目に見えてるもんねぇ(笑)。
うーん、悔しいけど的確な判断だわ、お義母さん。
さすがだ…!




結局くつは売り場がわからなくて、いつものモールで買ったよ。
何じゃそりゃ(笑)。




帰宅した相方に報告したら



「…ハァ!?


 ……おかん、ないわーーーー!!」



って呆れてました。うん、私も同意見だよ。
ほら見なさいお義母さん!実の息子もドン引きですよ!?



でもお義母さんは達成感でいっぱいなので、
今更息子が何を言ってもどこ吹く風だと思います。



ウム、断言しよう。
この状況…お義母さんの勝利であると!!





二世用のDSは、大きい分ちょっと重いんだけど、
二世には意外と影響ないようで、嬉しそうに触っております。
タッチペンで下画面をガンガン突くので、壊さないか見てる方が心配。
でもお義母さんは壊しても文句言わないと思うので、
横でナデナデしながら見守っております。



…二世のぜいたくモンめーー!!(苦笑)