らじばむ季節
今日も、お友達が集まった土日の話。
4人で、麻雀の卓を囲み。
マリオカートWiiに、同じく4人。
残りのメンツは、テキトーに麻雀かマリオカートを、岡目八目。
当然、マトモな会話なんぞ、ほとんどなく。
独り言に近いセリフばかりが飛び交う、まさにカオスな空間。
「くっそ…何で逆に曲がんねん」
「そっちかっ」
「来ねぇーーーーーー」
「このコース、見にくい〜〜〜」
「ごめーん、ジュースどれもらっていい〜?」
「ちょっとまってー」
「何か飛んできたーーーッ!」
「それを切るかー…」
「ぇーっと。紙パックのヤツかー、野菜庫のペットボトルかー、
Qooのりんごジュースならご自由にドウゾ〜」
「ふー、疲れた〜」
「あ、んじゃ次替わってー?次でいいから〜」
「…お〜い、切ったでーー?」
「あーちゃん、そのキラーは即使うッ!!」
「え〜?…あぁホンマや」 ジュボシュウゥゥゥーー(←キラーに変身した音)
「…麻雀ってさぁ…殴って楽しいゲームだと思うんだよね〜?」
「ちょっ、バナナ多すぎっっ(笑)」
「それは…話が変わるツモやなぁー…」
「あぁぁ落ちたぁーー……」
「この牌は、ちむどんに危険かー…しかし切るッ!」
「あぁもう、踏んだりけったり…」
「らじばんだり〜?」
「あぁ〜…ウチも落ちたー…」
「……」
「…何か、たけちよが怖い事言ってるんですけど…ッ!」
?
怖い事?
たけちよの最終発言:「らじばんだり〜?」
何が怖いのンッ!?(笑)
よくよく確かめてみると、その1コ前の
「…麻雀ってさぁ…殴って楽しいゲームだと思うんだよね〜?」
の事を言ってたんだってさ。
自分が親だったのを意識するのと同時にふと耳に蘇って、
ジワジワ怖くなってきた、というお話。
たけちよとしては、その発言、
「…麻雀ってさぁ…殴って楽しいゲームだと思うんだよね〜?
(それなのに、さっきからずっとクズ手ばっかだよ〜。つまんないよーー)」
というつもりだったもので、全く自覚が無かったです。
…そこは、言えないけどね?(笑)