わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

地元民の感想

くいだおれ太郎くん、なくなっちゃうらしいですね〜?



言うまでも無く大阪はミナミのシンボルである、あの人形。
アレがなくなっちゃうってのは、ちょっと…想像付かないなぁ…。
地元民なんで一緒に写真撮ったりとかはしませんけど、あの前を通ったことなら
飲み会やら買い物やらで何十回とある訳ですよ。



あれは、あそこに在るべき存在。
かに道楽の動く看板と、でっかいグリコの看板と、
3つセットで『ひっかけ橋』。そういう感覚。



とはいえ、太郎くんが第一義としてレストラン『くいだおれ』の
マスコットである以上、太郎くんもレストランの経営と命運を共にするのが
あるべき姿かなー…とも思うのです。
レストランの経営、なー…気にしたことも無かったけど…



…確かにあの店で食べたこと、無いもんなぁ…。



何十回と前を通っているにも関わらず、今日はここで食べようって思ったこと
一度も無いもんなぁ…。
ぶっちゃけ、いつか食べに来てみたいと思ったことすら無い。
誰かから食べに行ってどうだったーっていう話を聞いた覚えすら無い。
いや、聞いたことあるような気もするんだけど…どうだったかを覚えてないって事は
そーいうことなんでしょうし。
中はフツーのレストランらしいっていうのですら、どっかの漫画で得た知識ですもん。



とまぁ、地元民ですらこの世代はこんな感じですから、経営難も納得なんだよなぁ。
無くなっちゃうのが惜しいとは、思うけど…。
思えば出してる料理より看板の方が珍しい店ってのも、皮肉な話なのかもしれません。



せっかくの看板の知名度を活かさない商売ッ気の無さを歯がゆく思うような、
役目は終わったと潔く幕を引くその姿に感服するような。
複雑な気持ちが今、半々です。