ふつうの日って、なかなかない
最終日だけでもお盆らしく。
飲み会のお誘いがあったのですが、親戚が来たので今日は諦めました。
親父が長男なので、盆の入りと盆明けは来ることが多いのです。
『来ることが多い』程度です。来ないこともあります。結構ラフです。
弟2人は今日は出払ってて、母上はおもてなし料理にかかりっきりなので、
私が居ないと親戚も間がもたんのです。
親父にはムリです。あの人は、
来客があるのに庭仕事を始めたりするという理解不能なところがあるので。
日も暮れかけたころ、玄関に全員そろって、おがらを焚きました。
送り火というヤツですね。我が家の、8月15日の恒例行事です。
仏壇から玄関までのコースにある扉を全て開け放して、西の空に帰っていくご先祖様を
お見送りするのです。
同じ事を8月12日にやると、迎え火になります。
西の空からやってくるご先祖様をお迎えするのです。
小学生のとき友達に聞いたらやってない家ばかりでびっくりしたんですが、
一体コレってどの宗派の行事なんだろうなぁ?
おがらの炎はいつ見てもすごくきれいで、たけちよ的には
これぞお盆、という感じがします。
お盆って、
平日働いていればただの連休だし、
休日働いていればただの多忙日だし、
学生だったらただの地元に帰ってくる人と飲む日だったりするし、
親も絶対家に居ろとは言わない人なので、
久しぶりにお盆をお盆っぽく家で過ごした気がしたけど、なかなか良いモンですねー。