出合った外身の中で一番優秀
いいものをもらいました。
元は、弟君が引き出物で貰ったカタログギフトなんですが、
「いちいち選んで送るの面倒くさいから、やる」
って。
いいのかよ…仮にも心づくしの引き出物を^^;
マリアージュフレールの紅茶であります。
一度飲んでみたかったであります。
缶がいかにも上品で、今まで気後れして買えなかったのであります(小市民)。
付属の説明書を何とはなしに読んでたんですが、思わずツッコミ入れましたよ。
【当社の歴史】とか、まあ解かる。
【紅茶の淹れ方】とか、まあ書いてある。
【缶の開け方】て…!
「ンなモン好きに開けさせろや!!」
と、私でなくても思うハズ。
何かね、缶を両手で包み込むように持て、書いてあるんですよ。
んで、両の親指でフタを押し上げろ、って。
押し上げたら半周回転させて、反対側からも押し上げろ、って。
地道に繰り返したら開きます、って。
もうね、おフランスがそんなに偉いのかと。
缶ひとつ開けるのにも作法とか礼儀とかたおやめぶりとか必要なのかと。
左手で缶持って右手でフタ持ってヒジ張っておうりゃっ!と開けちゃならんのかと。
そりゃぁまぁ確かにその通りやれば実に優雅に開けられるんでしょうが、
用事があるのは中身ですよ、中身。紅茶なんて飲んでナンボでしょう?
外身開けるまでの過程なんざぁ、こっちは知ったこっちゃねぇんだよっ。
ましてや指図される言われはねぇー!
…と、ね?
独りで軽く憤慨しておった訳です。
えーっと。
今なら言える。
すんませんでした。
実は、作法でも何でもなくて、
こうしなきゃフタ外れないんですわ、この缶。
やたら密閉力が高いらしくて、ヒジ張ってうりゃっ!と外そうとしても
ビクともせんのですわコレ。
回しながら引き抜こうともしたんですが、回るだけで一向に外れようとしませんし。
言われたとおりトライしてみると、すんなりとはいきませんが、まぁ、
無難に開きます。
空けた瞬間広がる香りは鮮烈のひとこと。
何この缶。やたら優秀やん?
もう一度言います。すいませんでした。
根がお上品とは程遠いモンで、つい噛み付いちゃいました…テヘ♪反省☆
マルコ・ポーロ、美味しかったです…(=ω=)