わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

奈良か豊中あたりで

今日は、NHKの長寿番組『のど自慢』の予選に行ってきました〜!


…友人の応援で、だけどね。



結論から言えば友人は通らなかったのですが(かなり良かったのになぁ…むぅ)、
なかなか楽しかったよ!



クソ長いので続きはコチラ ↓



まず。
放送日の前日が予選だというのが驚き。
友人いわく、参加受諾ハガキが来たのは一週間前とか…(-.-;)
つまり、今日の予選を通過した人は即、明日の本選出場が大決定。
『のど自慢』は生放送な上、毎週地方を廻ってるから、
予選→本選の日程は連続しちゃうんですね〜。



しかも、この予選がまた長いッ!
12時受付開始、発表は(今日の場合だと)18時!


その間、予選で各出場者が歌える持ち時間は、40秒です(笑)。


因みに本選出場者には、居残りで打ち合わせが21時ぐらいまであるそうですよ。
受かる前提で考えると、丸2日の大仕事ですねー。



という訳で、今日のタイムスケジュール ↓

 12:30頃着
   ↓
 友人の出番まで観戦(※ 結局、15:30頃になりました)
   ↓
 出番終了後、近所の定食屋で遅い目の昼食
   ↓
 17:00頃、会場に戻る
   ↓
 17:20〜抽選会、18:00〜結果発表
 (発表のときに会場に居なければ、失格になっちゃいます)



最初に拍手の練習やオープニングの収録があって、それが終わるとサクッと予選開始!


何て言うか、超流れ作業です。


さっきも言ったように一人の持ち時間は40秒なんですが、
速やかに予選を勧めるべく、歌はありえない所で切られ、
マイクは隣で立って待っている次の人へと即、渡されます。
次の人もマイクを受け取ったらすぐ自分の曲の前奏が流れてきますから、
番号と曲名だけ言ったら、即歌いだし。
意気込みを語るどころか、名乗る時間さえありません。
(予選会の放送では、名前のテロップが付くそうですが)



審査終了の合図に、女性の声で『ありがとうございました』って入るんですが、
この切れどころが悪いの悪くないのって。


サビまで歌えない人続出。


持ち時間40秒だからしょーがないんですが、
盛り上がろうとする直前で切られると消化不良も良いところですよ!
審査には差し支えないんでしょうが…歌う方は不完全燃焼でムズムズするんだろうなぁ。
聞いてる方すら辛かったもんっ。



あと、予選会と言えども演奏は、カラオケではなく生演奏です。
全部演れるのかよ!スゲェなプロって!
でも歌う人にとってはこれが思わぬ問題に。


自分の曲の歌いだし部分が解らない人続出。


実は時間の都合上、一律10〜15秒前後に前奏がアレンジされておりまして、
言わば初見の状態でいきなし歌えと言われておる訳です。
練習してきたカラオケと一緒じゃないんだから、戸惑うだろうな〜。


実際問題失敗したところで合否には全く関係なさそうなんですが、
(ってか現に失敗した人受かってましたし)
これに気付かずステージに立っちゃって、焦って緊張して声出なくなったー…
、なんて人もいるんだろうなぁ。



…そんな感じで、友人の出番が来るまでの間、一緒に来た友人達と
『のど自慢』のゲーム分析してました(笑)。



以下、我々の出した、対『のど自慢』対策方(笑) ↓



 ・サビが早く来る歌の方がベター。サビで始まる曲なら尚良し
 ・前奏は、アレンジ入ってるから良く聞いて!
 ・審査は、曲名の五十音順っぽい
  →曲名が『あ』で始まる曲を選ぶと、トップバッターの危険性が!
  →逆に『ら行』で始まる曲を選ぶ場合は、待ち時間を覚悟すべし
  →選曲がカブった人とは、容赦なく続いて歌うハメになるので注意
 ・生演奏なので、スコアの手に入らない曲は受理されないかも?
  (自費出版レーベル等)
 ・着物を着る、振り付けがある等のパフォーマンスは存分に!
  TV写りも(多分)見られてます
 ・所定の立ち位置から一歩引かないこと。むしろ印を踏む勢いで!
 ・選考には、周囲の合格者とのバランスもあるみたいです。
  合否は上手い下手より、時の運!落ちてもめげない!



…とまあ、こんな感じで。




対策も立てたことですし、友人のリベンジと共に
機会があれば私も次は出ようと思いました(笑)。
聞いてばっかりで、歌いたくなっちゃったしねー♪



という訳で、撤収後はカラオケでしたとさ。ちゃんちゃん。