わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

映画の試写会

『ALWAYS 三丁目の夕日』の試写会に行ってきました〜。
母上試写会招待当たりすぎ。てか応募しすぎw


まぁ、興味のある方だけこちらへ。



まぁまぁでした。
漫画の方読んだこと無いですが、隣に座ってる母上が子供の頃は
リアルにこんな感じだったのか〜…なんて思いながら見てました。
でも、一度見たらもうそれでいいです。二度は無いかな。



学校の授業とかで、戦後(舞台は昭和33年)の暮らしを紹介するのに
上映すると良いかもですね。
集団就職の様子とか、氷を入れるタイプの冷蔵庫とか、
力道山に熱中する国民とかが、教科書とは別の形で見れました。



情景を楽しむタイプの映画だと思います。
頭をカラッポにしておいて、流れてくる情報を感じ取ることだけしていれば
素直にいいな〜と思えます。
二転三転するストーリー急展開系の映画が好きな人にはオススメしませんw
オムニバス形式に近い、ヒューマンドラマです。



でも、タイトル前のツカミの部分が30点。(ぇ
フツーです。フツー過ぎます。プロペラ機のオモチャはそんな風に飛ばねー。
まぁここで力が抜けたお陰で、この映画に適したペースで見ることが
できたのかもですが。
…作戦?(多分違う)



美術的には…当時を生で見ていた年齢ではないので言及し辛いですが、
私には、リアリティを感じるに十分なセットだったかな?と。
いい雰囲気。
しかし、何度かふと、場面の切り替え方が上手くないなー…という気がしました。
(どシロウトの癖に)
印象に残る(残す)ハズのカットが、バシッ!と迫ってこないというか。



それにしてもミゼット可愛ぇ。



ある意味で、邦画でしかできない映画だとは思いました。
…まぁ、そのうちテレビでやるでしょー(身も蓋も無ぇ)。