わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

損な性分

エイプリルフールですが、毎年 『りこんです!』 って言うのも
いい加減飽きてきたので、フツーの話です(笑)。



 * * *



きょうは前から決めてあった、二世の進学お祝いの日。



お義父さんが、さとのしゃぶしゃぶ食べ放題を予約しておいてくれました〜。
最近、二世さんもしゃぶしゃぶ食べるようになってきたんだよー!(嬉)
いままでカレーとポテトとデザートでおしまい、みたいな偏食太郎だったので
食べられるものが増えりゃー、もー何でもウレシイ(苦笑)。



そしてお待ちかね・・・





マリオメーカー】のプレゼント!!



かーちゃんとしては


「お前なんで2年生になるだけでゲームソフト買ってもらえんねん・・・」


てなモンなんですが、お義父さんが買うと決めたんならもー仕方がない。
パッケージ眺めて、ひたすらニヤニヤしておりますよ二世。



そこへ。



「・・・ぼくのは?」



じゅにあが、ものいいをつけた。



そりゃそーです。
おにいちゃんがもらえるなら、ぼくだって欲しい。
しかしお義父さんにその発想はなく、一切何も用意してなかったのです。



「え・・・きょうはお兄ちゃんのお祝いだよ?
 じゅにあクンは進級しないじゃん」


「!!」



自分にはプレゼントがないことが、分かってしまったじゅにあ。
ショックのあまり、完全にヘソを曲げてしまいました。



「じゃっ、じゃあ、じゅにあクンは明日、一緒に買いに行こうか・・・」



説得を試みるも、



「もーいらん!
 ぼく・・・なーーーーんも、いらんっっ!!」



マンガのようにほっぺをふくらまし、ぷいっと横を向いてしまいました。
こういうとき、じゅにあさんは非常にあまのじゃく。
思ってることと逆のことをおっしゃる。
謝っても、甘い顔をしてみせても、同じレベルで突っぱねてみても、
もう、頑として、全つっぱなのです。テコでも動かない。



「も〜・・・そんなこと言わないでさ〜・・・頼むよーーー・・・」


「いらんったら、いらん!
 ぜぇーーーーーったい、いらん!!」



嗚呼・・・損な性分ねぇ、じゅにあ(涙)。
鉾の修め方がわからないのかな?まだ。



「二世クン、あしたじゅにあクンとお買いものいくけど、お留守番でいい?」


「ええよー(マリオメーカー見つめたまま)」



二世からすれば、おでかけよりマリオメーカーがやりたいワケで。
普段なら不平の声をあげるのですが、今回は完全スルー。



「そんじゃ・・・明日はじゅにあクンとお買い物か〜・・・。
 は〜・・・まいったまいった」



こりゃーしばらくは、じゅにあの怒りが収まるのを待つしかないなー・・・と。
(実際どんな対応をしてもムダなので、声をかけないのが最善手というのが私の認識)
この話は、いちど終わらせることにしたのです。





〜15分後〜




「じゅにあクン、二世クン〜?
 あしたはどこに遊びに行く〜?^^」



お義父さん、あしたのおでかけに二世を誘う事案が発生。
え??ちょっ・・・話違うくね??



「ちょっ・・・
 あしたはじゅにあと、2人でプレゼント買いに行くんじゃなかったんですか!?」



さりげない話の変わりっぷりに、思わず声を上げると。






「へ?


 だって、じゅにあクン、いらないってきかないんだもの〜。
 もう行かなくていいでしょ?」




ええええええええ!!?
冷たああああ!!!!!!




「この子はカワイソウや・・・。
 クリスマスの時とかも、決まらなくて後回しになって、
 結局なにももらえなかったりする。そんなん多い・・・」



となりでつぶやくお義母さん。さすがよく見てくれてはります・・・。
ってか正直クリスマスの件とか今言われるまですっかり忘れてたよ私。



じゅにあかわいそう。
かわいそうじゅにあ。





あまりにアレだし、今回はさすがにお義父さんせっつこうかしら・・・。
こどものモノとはいえ、おねだりするのはあんまアレなんだけどね・・・。