たたむ

洗濯物が億劫。

寒いんですもの。
乾きにくいんですもの。
洗っても洗っても終わらないんですもの。
はー憂鬱。

とりわけ、畳むのが面倒臭いのです。

何といっても、衣類にとって必要ない作業なんだものコレ。
洗うのと、乾かすのは、衣類にとって必要なメンテナンス。
ボタンを付け直したり、毛玉を取ったりするのもだいじです。

でも、畳むのは違うじゃん？
収納的な問題で、やってるだけの工程。
畳まなくたって、服は服としての機能を果たせちゃう。
何なら、カゴから取ってそのまま着れちゃう。

そりゃー優先順位も下がろうってなモンですよ。
（我ながら理屈屋だなぁ･･･とは思う／笑）

この『洗濯物を畳む工程を省きたい』ってのは、
シュフやってればたいていの人は考えるらしくて。
最近じゃー、

　ハンガーのままクローゼットに収納しましょう

みたいなアドバイスを、あちこちで見かけるようになりました。
実際、アリだと思います。

ただ･･･それは、家族全員の衣類を収納できるクローゼットがある家の話。
小さなマンションの一室では、叶わぬことなのです。
置き切るために、あふれさせないために、マンパワーを掛けざるを得ない。

はぁ〜･･･。

そんな今日この頃。
ひょんな拍子に、こんな話を見かけました。

生活のなかに、意識的に単純作業を取り入れましょう。

単純作業のには、心を落ち着かせる効果があります。
洗濯物を畳むなど、作業に没頭することで精神的なデトックスになります。

そうか！
折り紙タイムみたいなモンだと思えばいいんだー！？（笑）

以前読んだ雑誌で、折り紙愛好家の人が

『一日に５分でも１０分でもいいから、時間を見つけて折るようにしています。
　心がおちついて、いろんなモヤモヤがスーッと消えていきます』

みたいなこと言ってたけど、その５分が難しいのよ〜･･･なんて諦めてたわ！
洗濯物でいいんじゃん･･･！！（笑）
しかも折り紙と違って、折り上がったものの処遇に悩まなくていい･･･！

畳むの、ちょっと好きになりました。
もうコレ何度言ったか分からないけど･･･我ながら単純じゃ（笑）。