前方不注意
ショッピングモールを、二世と会話しながら歩いていました。
ふと気が付くと、2歩先にフロアワイパーが。
業務用の大きいヤツ。
もちろんその近くに、掃除に励む清掃員の方が見えます。
足元には、集めたたくさんのホコリ。
危なかったッ。
お話に夢中で、気付くのが遅れてしまったみたい。
せっかく集めたホコリ、蹴散らしてしまうところだったッ。
でも既に、二世に言って聞かせるには、遅いタイミングでした。
まずは、回避優先。
言って聞かせるのは、その後だと判断。
半ば強引に二世の手を引っ張り、迂回させました。
身体をナナメにしながら、何とかゴミを蹴散らさずに歩けた二世。
その顔には、クエスチョンマークが浮かんでいます。
ごめんよーー。でも、とりあえず一安心。
「ごめんね、急に引っ張って。
でも見てごらん?あのまま歩いてたら、せっかく集めたゴミを・・・」
と、二世とともに振り返った、まさにその時。
我々の少し後ろを歩いていたお義父さんが、全く気付かず、
ゴミを見事に蹴散らしていくところでした。
嗚呼・・・(T_T)