わたぼこ堂雑記帳

「お前のはのーみそはわたぼこりか!」 う~ん、さもありなん…そんなたけちよの日記。あなたのお役に立ちません。

そ こ ま で と は 。

末弟殿、昨年9月に入籍しております。



結婚式は今月半ばなんだけどねー。
式より前に生活始めることになったから、会社から下りる家賃補助とかの関係で
先に入籍しちゃうことにしたんだってさ。
何かオメデトウ言い損なっちゃった気がしますが…ま、式の時でいっか。



しかしまぁ、この男。
冗談抜きで。掛け値なしで。



生活力が無ェ。



部屋の床、デフォで見えてません。
部屋の前の廊下すら彼のモノで埋まっており、通るのがやっと。
自室をあてがわれて15年、布団を干した回数は片手で足りるハズ。
当然、掃除なんかする訳もなく。モノを処分してる姿は何度か…見た…かな?
その処分箱の中に、しばらく見ていなかった私のモノがあるのを見て
悲鳴を上げながら回収した覚えがありますので(何)。



服は、部屋周辺で脱いだら、時間と共に畳まれて
タンスに戻ってくるものだと思っていらっしゃいます。
食器は、自分がいつ、どう使おうと、気が付いたら食器棚で
スタンバイしているものだと思っていらっしゃいます。
トイレは、決して汚れないものだと思っていらっしゃいます。



くそったれめが。



常々『お前は独り暮らし経験した方が良い』って、言ってきたんですがねぇ…。
掃除も、洗濯も、調理も(、ついで言うと入浴も!)、彼にとっては雑事であり
わざわざ時間と手間をかける必要はないというスタンス。
必要度ゼロっつー認識。やる必要ナシ。皆無。だから、できなくていい。



そんな彼が。
結婚しました。



末弟殿と暮らし始めて3ヶ月のお嫁ちゃん。
有難いことに、キレず怒らず、穏やかに生活を同調させていこうと
してくれてるみたいなのですけど。



…彼女に聞いたこの話、長年一緒に暮らしたハズの私でも予想できなんだのだよ。



「本棚があるんですけどー。



 一番下の段には、私の本が入ってて。
 上の段には、まだ余裕があったから、


 『この空いてる部分、好きに使っていいよー』


 ってね、言ったんです。



 次に見たらー…




 その空いてる部分に、
 脱いだパジャマと靴下、詰め込んでありましたー







ホンマもう、
ゴメンナサイとしか言えん(滝涙)。






『本だなには、本を入れましょう。
 ぬいだ服をつめこんではいけません』



ってトコから教育せなあきませんでしたか31歳。ありえん。