かきもちミステイク

冷蔵庫をもっと空けなければならぬ。

そういう結論に達したのですよ、最近の生活を見直してみて。
決して詰め込んではいないのですが、もうちょっと広いスペースが
当たり前に空いている状態であってほしい。
できれば、一番正面の、手の届きやすくて高さがある場所に。

そうすれば、体調の悪い日の食材一時置き場に、冷蔵庫が使える。
結果として、その食材を無駄にせずに済むのです。
これだ。いまの私に必要なのはコレだ。
今まで体調不良を理由に、どれだけの食材を無駄にしてきたことか…。

手始めに、ずっと庫内で乾燥させていたおもちを、揚げることにしました。
正月に切って並べて、ずっとそのままだったんだよね〜。
ってことは、コレもう４ヶ月近くここにあるのかー。
（しれっと言うな）

乾ききってカビもなく、なかなかいい状態でスタンバイしてあったそれを、
揚げ鍋出してきてかきもちへと加工。

…

固ッい。

どうやら厚みが適切でなかった模様。
もっと薄く切らなきゃダメなんだね〜。
７ｍｍぐらいで切ってあったんだけど。半分ぐらいでよかったかも知れん。
端っこはパリパリええ具合なのに、中が固くて噛み切れない。
無理くた３つほど食べたら、アゴがおかしくなったよ…。

「味はいいのにねぇ…」

そうだね、味はね。
お義母さんが差し入れてくれた、和菓子屋さんのおもちだからね。
そりゃーいいでしょうよ。悪い訳がない。

切って揚げるだけでできるモンを切る段階で失敗してるという現実に、
完敗を意識するより他なく絶望に打ちひしがれる６年目のシュフです。

冷蔵庫はちょっぴり空けられました。くうっ。