二世式おねだり作法
バニラヨーグルトを見せたら、二世の目の輝きが変わりました。
久しぶりに買ったからなーコレ。
一時期冷蔵庫に常備させてあったんだけど、ある日を境に
パタリと欲しがらなくなりまして。
っていうか、寒くなってきて手が遠のいたって感じ?
風邪で弱った胃にいいかと思って私が食べてたら、
二世が 「ぼくにもー!」 と欲しがったのです。
冷蔵庫からひとつ出して、フタをはがして、スプーン添えて、はいどうぞ。
二世はおおよろこびでパクパク食べて…あっというまに容器は空に。
満面の笑みでこちらを見つめて、Vサインをしてみせる二世。
…否、これはVサインではないのです。
「…2つ目がほしいってこと?」
「ぁぃ♪」
「じゃぁ、『おかわり、ちょうだい』言えるかな〜?」
「おかわり、ちょーらい♪」
「よっしゃ、合格♪」
冷蔵庫から2つ目を出してフタをはがすと、二世はもうテンションMAX!
うれしさのあまり、くねんくねんになりながらヨーグルトをほおばっています(笑)。
それはもう美味しそうにペロリとたいらげ、相変わらずくねくねしながら、
上目づかいでママを見上げて、
…そぉーっと、ゆび3本立てた。
思わず母は笑ってしまったよ。3つ目ですか!
まーあげなくもないけれども、先にこの、お昼の残りのおいもさんを食べてからねッ。
居候ではないけれど、『3杯目はそっと出し』ってこれかー、って思った。