二世3歳、初豆まきの巻
二世も3歳になったし、節分なる行事をやってみようかと。
相方さんは出勤日だったので、
オニ役はお義父さんに出張お願いしました(笑)。
だぁって…私と二世しかいないのに、私がオニやったら
説明する人がいなくなっちゃうじゃん?
じゃぁお義母さんにオニ頼めるかって言えば…
それはちょっと、ねぇ?(笑)
夕方ごろ、お義父さんとお義母さんが来て。
お土産のお菓子なぞいただき、二世が食し。
私はコーヒーを淹れてもてなし。
二世の要求に従って、野球やらボール投げなどし。
…さて、そろそろかな?
紙に大きく『せつぶん』と書いて、二世に見せました。
こうすれば遊びに夢中な二世の気を引けるからねー(笑)。
「ハイ二世、これなーんだ?」
「しぇ、つ、ふ…ん!」
「えぇっとねー、『゛』がついてるから、これは『ぶ』。
せつぶん、だね」
「せ、つ、ぶ、ん!せつぶん!!」
「よくできましたー♪
それではいまから、その『せつぶん』をやります!」
「せつぶん…?」
「ハイ二世、これ持って!」
二世に豆を握らせて。
私とお義母さんで、鬼の面を付けたお義父さんにぶつけます。
お義父さんもノリノリで、ヒィヒィ言いながら
玄関まで逃げていってくれました。
それを見た二世。
無表情のまま、一生懸命、状況を理解しようとしている模様。
「…」
どうやら、二世の中では。
「……」
怖いお面が登場して。
大好きなオジーチャンが、それをかぶらされて。
「……」
いつもは怒られるのに、食べ物を投げろと言われ。
しかもそれを、大好きな人にぶつけろと指示され。
オジーチャンが、痛い思いをしながら去っていってしまう。
「いや!
やらない!やらないよー!?
おしまい!おしまい!!」
イヤな行事と認識されてしまった模様。
今年の節分豆まきは、二世は見るだけで終わったのでした。
幼稚園行くようになったら、また変わるかねぇ…(遠い目)。