3歳児が父親から1勝もぎとる話
おふろ話、きのうの続き。
二世とお風呂に入ると、もれなく浴槽内にスーパーボールがついてきます。
これで遊ぶのが、二世は大好き。
スーパーボール風呂を始めてからもう4ヶ月以上経ちますが、
未だに飽きる気配はない模様。
中でもお気に入りの遊びのひとつが…『どーっちだ?』ってヤツ。
右手と左手のどちらかにスーパーボールを入れておいて
入っている方を当てる、アレ。
ちなみに二世がやると、手が小さいのでモロバレです(笑)。
たまにワザと外そうと違う方を指してみるんですが、
やさしい二世は正しい方を教えてくれるので、意味がなかったり。
で、この『どーっちだ?』あそび。
あまりに遊び過ぎて、だんだん派生パターンが増えて参りました。
【実はどっちにも入ってない】、とか。
【実はどっちにも入ってる】、とか。
【一番大きなボールを選んで手からはみ出したままプレイ】、とか。
【最初にてのひらにボールを乗せて見せているときに
二世が叩き落としてママがっかり】、とか。
(このパターンはツボに入ったらしく、何十回とやらされました/笑)
「ぱぱ!どーっちだ、やゆ!」
そんな状況はつゆ知らず、相方さんがやらされるハメになった今回。
私はお風呂場の外から、その声を聴いていただけだったのですが。
どうやら、相方は相方で、いらんことしい魂が騒いだようで。
そして、二世にそれを見抜かれたようで(何)。
おもむろに、二世の声が響いたのです。
「ぱぱ!2つは、だめよーー」
「…」
『チッ』とでも言わんばかりのオーラを、風呂場の外でも感じた。
あぁ感じたさ。
しかし、このやりとり、ここで終わらなかった…!
「ぱぱ!いっぱいも、だめよーー?」
「………ハイ。」
相方、3歳児に完全に見抜かれるの巻。
子ども相手にガチな相方さんの態度ってどうなんだろう…と
今まで何度か思わないでもなかったんですが、
それはそれで子どももガシガシ成長してくし悪くないのかも知れんのぉ。